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新年明けましておめでとうございます。

2015/01/05 Mon

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高性能住宅の吹き抜けの温度差

2014/12/03 Wed

吹き抜けは、
天井の圧迫感がなく伸び伸びとした開放感が味わえ、通風(風通し)の面でとてもメリットがあります。
20070531-7.jpg吹き抜けの屋根にに大きな開口部(天窓)を設けることにより、日光をふんだんに取り入れた明るい空間も確保できます。また 、天窓解放することににより吹き抜け空間の上部に熱がこもらないので、夏は涼しさを取り入れることができる利点があります。
我が家は間取りのイメージは省エネのために冷房を極力使わない工夫を必要としました。
一方、冬はどうかというと高性能住宅のお陰で1Fの床面の表面温度と吹き抜けの屋根の表面温度は1℃吹き抜け天井の方が低くなっています。一般的には高性能住宅の温度差は2℃~3℃前後天井の方が高いのが普通です。
では何故?低いのか?→→それは天窓(3ヶ所)のコールドドラフト効果によって、上昇する暖気と下降する冷気とが混ざり1℃低い空間を作っているからなのです。
20070531-8.jpg左の図面は2Fの平面図です。ピンク色で囲った部分が吹き抜け空間です。3.640×8.645=31.4678m2の高さ低い所で5.2mでおよそ9.45坪の空間になっています。窓のメンテナンスも考えてキャトウォークを作りました。
(実際、名の通り・・・愛猫(アイシャの遊び場になっています。)

また家族が増えた場合は吹き抜けの一部を部屋に(8帖)することも可能にしています。夜、室内の照明を全部消し仰向けになって天窓から月を見ると吹き抜けの大空間の良さを実感できます。

しかし、短所はないのかというと・・・あるんです。それは、天窓のメンテナンスです。ガラスの掃除と電動リモコンの故障の時には大がかりな足場が必要になります。
そんなことを考えて天窓付近にメンテナンスができる工夫(計画)がありましましたが予算の都合で取りやめました。そんな将来に心配がある吹き抜けでありながらも広々とした大空間には十分満足しています。

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寒さは発生源で絶つ!

2014/11/26 Wed

室温が20℃で外気温が-10℃であっても、100mm程度の断熱材をきちんと施工したとすると、壁や床、天井の表面温度は室温に近い温度になります。冬の窓際はそれに比べて複層ガラスであっても表面温度は10℃くらいという低さになります。気密部材によって高気密にして隙間を防ぐことができてもコールドドラフトや放射冷却が寒さとなります。

20071029-3.jpg最も効果的なのが窓下につけるパネルラジェターです。ラジェーターの上昇気流がコールドドタフトをくいとめ、表面からの放射熱が放射冷却を打ち消してくれます。コールドドラフトは暖気に出会うまで床を這っていきます。暖房器具と窓を繋ぐ線はいわば冷気の通り道になっています。寒さは元から絶つに限ります。 コールドドラフトを防ぐ上昇気流は床暖房ではつくれません。できれば大きい窓だけでもパネルラジェータで補助できるようにしたいものです。

床面までのカーテンでもある程度のコールドドラフト防止にはなりますが、カーテンや障子はあくまで目隠しです。冷気を防ぐつもりで使うべきではありません。

20071029-2.jpgカーテンや障子は窓との間に冷気が溜まり、結露が起こりやすくなります。少し、冷たさが感じるかもしれませんがカーテンの代わりにブラインドとかロールカーテンにすると適度な温度が得られるので窓面の結露を防ぐ役割があります。障子の場合は写真のように、予め上下にスリットを作っておくことで窓面の結露を防ぐことができます。予算の関係からも全窓にパネルラジェータを取り付けるわけにはいきません。そこで複層ガラスではなく低放射ガラスを使うようにすると、室温が20℃で湿度が50%であれば結露することはありません。
寒さの発生源のほとんどは窓ですからこのように低放射ガラスを使い、できるだけ窓下にパネルラジェータを設置することで寒さと結露を防ぐことができます。

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「カリンの実と天然きのこプレゼン」ト当選者発表!!

2014/10/26 Sun

プレゼント当選!おめでとうございます。
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今回のプレゼント応募者数は3名でしたので全員当選です。
※応募条件「ブログのコメント欄からの応募」に合致しない方(FBからの応募)が2名ありましたが、この2名様も当選といたします。


「当選者」

1・北野 剛様
2・小池 裕様
3・竹内 敏彦様
4・大上 修明様
5・夏見 諭様

※当選の方の送料負担についてはクロネコヤマトの宅急運賃一覧表(80イズ)をご覧下さい。
(荷物の発送地は岩手になります。)

その宅急運賃を着払いとして発送いたします。
例:東京の場合は1.050円円が運賃となります。
http://www.kuronekoyamato.co.jp/estimate/kitatohoku.html

※プレゼントは11月22日(土)までの間に発送いたします。
次回のプレゼント企画は「春の山菜」です。



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日経ホームビルダーの11月号に掲載されました。

2014/10/18 Sat

日経ホームビルダーの11月号に「外張り断熱の施工ミスで結露する事例と改善策」を解説しております。
組写真 - コピー
高断熱化が進んだことにより不連続な断熱・気密・防湿、通気層のミス施工が壁内結露になっている事例が少なくはありません。そこで施工の不良事例をあげながらその防止策を解説しておりますので現場施工での結露防止策に参考にしていただきたいと思います。
掲載内容については日経BP社に著作権があるため、詳細に触れれませんので興味のある方は日経BP社にお問い合わせ下さい。
日経BP書店ホームページ↓↓
http://ec.nikkeibp.co.jp/item/magazine/HB.html

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日経ホームビルダーの10月号に掲載されました。

2014/09/20 Sat

日経ホームビルダーの10月号に「通気層があるのに結露する」のクレーム事例と改善策を解説しております。
組写真
高断熱化が進んだことにより不連続な断熱・気密・防湿、通気層のミス施工が壁内結露になっている事例が少なくはありません。そこで施工の不良事例をあげながらその防止策を解説しておりますので現場施工での結露防止策に参考にしていただきたいと思います。
掲載内容については日経BP社に著作権があるため、詳細に触れれませんので興味のある方は日経BP社にお問い合わせ下さい。
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カリンの実と天然きのこプレゼント

2014/09/16 Tue

第7回「カリンの実ときのこセット」のプレゼント応募の受付をいたします。
カリンを素材としたカリン喉飴は有名ですが「カリンの実」を手にいれる機会はなかなかないのではないかと思います。風邪で喉がやられたかな?・・と思ったらこの「カリン酒」一口喉に潤したら直る事間違い無し。
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写真は昨年のプレゼント内容です。今回はカリン酒の替わりにお任せキノコになります。
●プレゼント内容(抽選)
①「カリンの実とお任せきのこ」3名様にプレゼント
※但し、送料のご負担はお願いいたします。

ご希望の方はコメントから
「カリン&きのこセットを希望」と書いてお申し込み下さい。
(注)お申込みの際には必ずメールアドレスと配送先の住所、お名前をご記入下さい。

応募締め切りは10月19日(日)
         抽選発表は10月26日(日)



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無料相談コーナーを開設いたします。

2014/08/18 Mon

ここ最近、無料相談コーナーは回答に一カ月以上もかかることで一時期閉鎖いたしておりました。それでもコメント覧から結露相談の他に気密工事の施工マニュアル作成依頼相談も増えたことで「無料相談」を再度開設いたします。dc040602_201408181945583b0.jpg(注)無料相談はメールでのQ&A方式ですので何度ご利用になられても一切費用はかかりませんが現地調査、調査報告書、改善策の提案書作成は費用が発生いたします。地域によって出張費など実費計算が異なりますのでご希望の方は見積書をお送りいたしますのでお問い合わせ下さい。
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日経ホームビルダー8月号に掲載されました。

2014/07/19 Sat

日経ホームビルダーの8月号に
「断熱改修したはずなのに結露する」のクレーム事例と改善策を解説しております。
組写真2 (修整1)

高断熱化が進んだことにより不連続な断熱・気密・防湿施工が壁内結露になっている事例が少なくはありません。そこで施工の不良事例をあげながらその防止策を解説しておりますので現場施工での結露防止策に参考にしていただきたいと思います。
掲載内容については日経BP社に著作権があるため、詳細に触れれませんので興味のある方は日経BP社にお問い合わせ下さい。
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トップライトの隙間の改善

2014/07/03 Thu

天窓は採光の他に意識的に通風(換気)を考慮して設置しているため、我が家では天気のいい日など、ほぼ毎日開閉して通風(換気)に利用してとても便利なものです。しかし、その天窓は冬になると天窓からコールドシャワーが滝のように下りてくるようになり不快感を覚えるようになりました。そこで、メーカーのメンテナンス業者に立ち会ってチェックをしました。
dc070332 - コピーこの隙間が暖房の大きな暖房費増加の一つの原因になります。実際に室温が22℃あっても天窓の下にいるとコールドドラフトがシャワーのように降り注ぐコールドシャワーが体感でき寒さを感じるようになります。
見た目ではゴムパッキンはしっかりしていて劣化しているように見えません!?そこで、この天窓部分を熱カメラで撮影し熱画カメラで見て判断することにしました。劣化して隙間があれば・・その部分は外気近い温度になるため表面温度は極端に低下している筈です。

その熱画像はこちら↓
20130308142115f8e_20140703103036c7b.jpg天窓の周囲の屋根面の表面温度は同じ22℃になっています。熱カメラでは窓の周囲に濃いブルー色(低い表面温度)が現われています。この部分の表面温度は8℃〜10℃前後を示していて、隙間があるため外気温に影響されて表面温度は低下しています。
この隙間がさらにコールドドラフトを助長させて、天窓の下に座って居るとシャワーを浴びているような強い冷気を感じさせている原因なのです。それでも天窓から少し外れて座ると、そのコールドドラフトはさほど感じなくなります。部屋の室温は22℃あります。屋根面の表面温度は21℃です。実は昨年までは全室室温は20℃で保たれていましたが、天窓があるリビングではこのコールドシャワーが原因でパネルヒーターの温度設定を一目盛り上げて対処しないと22℃の暖かさをキープすることができなくなりました。当然、石油の消費量も増加することになり省エネになりません。

そこで、屋根に上がって天窓を開けてチェックしてみました。それがこの↓の写真です。
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①は元々障子についているパッキンです。②はエキストラパッキンといって後で追加できるようになっています。この部分に新たにパッキン材を追加して気密性を高めます。(ただし、製造年月日によつてパッキンがついている部分が違っている場合があります。我が家のトップライトはH8年製)
※雨漏り防止のパッキンはこの部分ではありません。下図の紫枠の⇒の部分です。北国地方の方が雨漏りになる傾向が多くあるそうです。原因は障子の下端に雪が残り、その残った雪が融けパッキンの隙間に侵入し、その水が凍ることで隙間をさらに大きくすることが雨漏りの原因のようです。(このパッキンを交換することで雨漏りはピタッと止まります。)

下図は天窓の横断面図です。パッキン材(二か所)がメンテナンスするポイントです。
dc030801_201407031030378a3.jpg

築10年前後になると、天窓のゴムパッキンの劣化は必ず起こりますので、我が家のようにならないように早めに交換(メンテンナンス)をしたほうが良いでしょう。


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日経ホームビルダー7月号に掲載されました。

2014/06/20 Fri

日経ホームビルダーの7月号に
「断熱境界の混乱が多い浴室と玄関」の施工ミスの事例と改善策を解説しております。
組写真(修整1)
高断熱化が進んだことにより不連続な断熱・気密・防湿施工が壁内結露になっている事例が少なくはありません。そこで施工の不良事例をあげながらその防止策を解説しておりますので現場施工での結露防止策に参考にしていただきたいと思います。
掲載内容については日経BP社に著作権があるため、詳細に触れれませんので興味のある方は日経BP社にお問い合わせ下さい。
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日経ホームビルダー6月号に掲載されました。

2014/05/20 Tue

日経ホームビルダーの6月号に
「防湿シートがあっても壁内結露」として「高気密・高断熱なのに壁内が結露」の事例を解説しております。

組写真(修整1)
壁内結露を防ぐためには断熱層、気密層、防湿層を隙間なく切れ目なく連続させることが必要ですが、高断熱化が進んだことにより不連続な断熱・気密・防湿施工が壁内結露になっている事例が少なくはありません。そこで施工の不良事例をあげながらその防止策を解説しておりますので現場施工での結露防止策に参考にしていただきたいと思います。

掲載内容については日経BP社に著作権があるため、詳細に触れれませんので興味のある方は日経BP社にお問い合わせ下さい。
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屋根の積雪でわかる住宅の断熱・気密性能

2014/04/09 Wed

家を新築する時は、誰でもきちんと施工してくれる業者に依頼したい筈です。
そんな時、冬にしか見ることができない現象を見て業者選びの判断にできたらいいと思いませんか?
左の家と右の家は同じ団地内の敷地に建てられた新築1ヶ月以内の住宅です。
どちらの住宅の屋根も北向きで屋根勾配も同じになっています。

前日の夜、雪がサッと降り屋根に雪が積もり、夕方の5時半頃の状態を写真に収めたものです。
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それで・・・何がわかるのよ?
と言われそうですが、実はこの様子で住宅の性能の良し悪しがわかってしまうのです。
それは・・こんな理由があるからです。

ところで、この二つの住宅どちらも広告の謳い文句は次世代省エネ基準住宅仕様(外断熱工法)で建てられたものです。
勿論、施工業者は違います。
それ以外違うと言えば、左は雪止めついていて右はついていない。

その他に違う所は?左は棟換気が長いのに、右は小さいのが1箇所あるだけ、換気は三種換気装置、暖房はどちらもメーカーは違いますがパネルヒーターです。
この違いだけで・・住宅の規模はほぼ同じです。

もう一つ重要な事がありました。
それは、左の住宅は気密試験を行って気密性能が0.35cm2/m2であるが右は気密試験をしていない住宅だということです。この違いで、屋根の雪の融け具合を見て下さい。左は屋根全体に雪が残っているが、右は棟の部分の雪が融けています。

その原因は何でしょうか?
実はこれ、二つの理由が考えられます。
それは、室内で暖められた空気は軽くなるため、1Fから2Fへ・・さらに棟に向って熱が移動します。その時、断熱材欠損か気密漏れが棟の部分に存在しているため熱が逃げているか、棟換気が短いため屋根の通気機能を果たしていないため、熱溜まりが起きて、雪が融けていること示しているものと判断できます。

常に、弊社では気密試験は全棟(2回の測定)するべきだと訴えています。
若し、気密試験が義務付けになった場合は、左のような屋根に雪が全体に残る住宅になるでしょう。
右の気密性能は(経験から言えば)良くて2.0cm2/m2前後の隙間が存在するだろうと想像されます。

これは雪が屋根に積もる地域にしか使えないのですが、こんなところも見て、業者選びをして欲しいものです。

関連記事⇒http://dannetu35.blog90.fc2.com/blog-entry-323.html


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無料相談コーナーを復活させました。

2014/04/07 Mon

dc040602.jpgここ数カ月の間、無料相談コーナーはご相談に対して回答が一カ月以上遅れていたため閉鎖いたしておりましたが再度、無料相談相談コーナーを復活いたしますのでご利用下さい。
※メールでの「断熱・気密・結露・リフォーム」のご相談のQ&Aは無料ですのでご安心ください。

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気密住宅は花粉症を緩和させる!?

2014/02/21 Fri

コピー (2) ~ dc022241(修整1)スギ花粉症にかかっている方は憂鬱な季節が始まります。スギ花粉は寒さや雪の影響で飛散量は控えめになっていて関東では2月初めに少量のスギ花粉が飛び始めたそうです。
我が家でも家を新築する前の家内は花粉症に大変悩まされていました。ところが新築2年目からはいつの間にか「クシャクシャ目」がなくなっていたのです。TVでスギ花粉のニュースが流れる時期になると「そういえば、お前クシャクシャしていないな!直ったのか?」「そういえば・・・新しい家に引越して2年目から・・直ったのかな~?」そんな会話をしていました。
家を新築してからのことのですから家に花粉症に対して防御する機能(秘密)がありそうです。
(今年で我が家は17年目になりますが家内の花粉症の病状は一切起こっていません。)
建て替え前に住んでいた家は築35年ですが高断熱であってもスカスカの低気密住宅でしたのであらゆる隙間を通して(風が強い時などは特に)スギの花粉が室内に入りこみむようになっていたのです。現在の家は高気密住宅なのでちょとやそっとの外風圧で隙間を通して浸入することがありませんが新鮮な空気は外壁に設置される給気口から取り入れているので当然給気口からはスギ花粉が入ってくる筈です。しかし、スギ花粉はカットされています。
実はその給気口にちょとした仕掛けがあるために杉花粉は従来よりカットされる部材を使っているからです。

**それが次の写真(部材)です**
dc022101.jpg計画換気システム(第三種換気装置)に設置される給気口で丸型と角型とがあります。
一般的に「パッコン」と呼んでいますが正式には給気バルブといいます。丸、角型の部分が室内側になって角型のガラリ付の方は外部側に取り付けられます。ちなみに我が家では角型のガラリは使用しないで丸型の吸気バルブのみを設置して給気は外壁の通気層から取り入れています。
寒冷地では直接ガラリを通して給気するのではなく外壁でいったん防御して使用する例が多いのです。その「パッコン」の中に入っているのが左の写真・・・「花粉フィルター」です。
通常は黒い色で網目状のスモンジフィルターが入っているのですが花粉対策ではなく埃浸入防止に設置されています。花粉フィルターはオプションになっていますが第三種換気装置を設置されている方は試して見る価値ありの商品です。

商品の詳細、注文については
①日本住環境⇒http://www.njkk.co.jp/shop/pakkon_filter/index.html
②アトム建築環境工学研究所⇒http://www.ajic.co.jp/order_f/index.html
③シェイベック⇒http://www.jbeck.co.jp/manual/pdf/mente2.pdf

※花粉フィルターを使ってみて、してはいけない注意事項をブログに投稿している方がいらっしゃいますのでご覧下さい。⇒緊急告知!24時間換気の花粉フィルターは水洗いしないで下さい。

住宅の気密性能が高まれば花粉症も緩和されるという実体験でした。

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続きがあります!↓

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ローコストで作るオリジナル収納

2014/02/17 Mon

最近、どの家でも物持ちです。
自分達が買うものの他にも、貰い物、引き出物などで買わなくても物がどんどん増えて行きます。
今では収納は住宅の大テーマになっていますが殆んどの住宅では天井裏が有効利用されない外部空間になっています。しかし、最近では屋根断熱をする家が増えて、無駄な空間が大分少なくなり、収納するスペースも増えてきました。
※屋根で断熱する方法は内断熱(充填断熱)工法でも外張断熱工法でも同じようにできます。

新築時に設けられるもので増えてきているのは、キッチン脇の食品庫とウォークインクローゼット。押入れだと夏物、冬物をいちいち入れ換えなければいけませんが、ウォークインクローゼットだと1年中ハンガーにかけて置くことができます。これまで通り、冬だけ使うスキーや夏の海水浴グッズも、最初から置き場所を決めておけば探す手間も省けます。

収納は使うためが基本です。
全舘暖房の住宅では、何処の部屋でも暖かいため、野菜類の痛みが早くなります。必ず、非暖房室を作りそこを食品庫とします。専用に食品庫を作る家もあれば、住まいとは別に物置を食品庫にする人もいます。
いずれにせよ、家族みんなで何があってどう使うのか?をまとめておきます。以前から使っていた家具を壁に嵌め込みたい場合はきちんと寸法を取っておきます。あらかじめこういったことがまとまっていれば、新築あるいはリフォームの際に施工業者にオリジナルの収納家具を作って貰うこともできます。

常識や形にこだわわらず、自分達が使いいい収納を考えましょう!

dc021701.jpg★参考に我が家のオリジナル収納です。★
プラスチックかアクリルの収納ケースを購入します。(我が家では40個用意しました、)
サイズ(幅、高さ、奥行き寸法)が色々ありますので必要な個数を実際に設置する場所を計って割付をします。
写真のように大工さんに厚い板で桝目に必要な列、段数を作ってもらいます。(桝目の中の引きだしもオリジナルで作るとなると家具専門業者か建具屋に依頼しなければならないので、制作費は高くなります。そこで桝目だけ大工さんに作ってもらい、その中に購入したケースを入れるだけで安く、奇麗に仕上がります。)

20070308-3-2.jpg仕上がりはこんな感じです。普段、よく使う衣類は立った状態で手を伸ばした位置から下段を使います。
上段は小さな脚立など使わなければ届きませんので、シーズン以外の物を入れておきます。桝目の板は固定されていますが、収納ケースは移動が簡単です、収納ケースの本体はそのままにして、スライドするケースだけを好きな位置に交換します。その時当たり前ですが、ケースの表面に何が入っているか?ネームプレートをつけるのを忘れないようにしましょう!

これが、ローコストでオリジナルにできる収納棚です。


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日経ホームビルダー2月号に掲載されました。

2014/01/18 Sat

日経ホームビルダーの2月号に「結露を招く判断ミス」として「基礎断熱なのに床下が結露」の事例を上げて結露のメカニズムをわかりやすく解説しております。

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壁内結露を防ぐためには断熱層、気密層、防湿層を隙間なく切れ目なく連続させることが必要ですが、高断熱化が進んだことにより不連続な断熱・気密・防湿施工が壁内結露になっている事例が少なくはありません。そこで施工の不良事例をあげながらその防止策を解説しておりますので現場施工での結露防止策に参考にしていただきたいと思います。

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過乾燥対策と窓の結露対策

2014/01/15 Wed

冬場に換気を十分取ると、室内が乾燥して喉を痛めるという話を聞きます。「昔の家はこんなことがなかった!」と言われることもあります。昔の家は断熱も気密も換気も意識せずに作られて、ストーブの上にヤカンを置いて湯気を出していた頃は喉に適度な湿気があって良かったのです。
最近の住宅は、湿度計では冬場には35%~40%前後の相対湿度を指します。私たちが昔から聞いている「快適な温度は40〜60%」という物差しからは大きく外れています。
そこでその解消方法として
①観葉植物を沢山置いて、その水やりの湿気を利用する方法。
(これには生活主体となるリビングなどに観葉植物を置く。別室にまたグリーンエリアを作り、鉢物や観葉植物などを置きその部屋から湿気の多い空気を取り入れる方法)
②洗濯物を室内に干す方法。
シーツとか毛布のように表面積がおおきいものが加湿に有利です。
③風呂の湯を流さないで、扉を開けておく方法。
などがありますがあまり湿度を高くして結露を起こすと、カビやダニが発生して、逆に健康上の問題になることが考えられます。③の風呂の湯を利用する方法は、さほど体感的にまた湿度計でも大きな変化はありません。高断熱・高気密・計画換気・全室暖房がうまくいっている家では冬場で23℃で35%前後を指す時があります。湿度が35%というと、すごく乾燥しているように感じますが、生活して慣れてくると以外にも乾燥感を感じなくなります。
dc011026 コピー1 - コピーそれは室内に隙間風や強制的な温風がないために、空気が動いて粘膜や肌の水分が奪われることがないためのようです。ホテルのように静電気が起きるほど乾燥する話も聞きません。湿度35%前後という数字を気にするよりは、感覚を頼りに乾燥感を測ったほうが正しい場合もあります。
快適な湿度は40〜60%という説も必ずこのゾーンでなければならないという意味ではなくて35%前後でもさほど健康には問題はないのです。また、市販の湿度計は≒10%くらい狂いやすい計器ですから、湿度計の数字はあまり当てにならないということも言えます。
最も効果があり省エネ対策としての過乾燥対策は室温を下げて湿度を上げる方法です。湿度を様々な方法で上げるのではなくて、室温を下げることで乾燥感をなくすることを考えましょう。乾燥感が最も気になるのは起きている時よりも寝ている時ですから夜間は室温設定を低くすることで乾燥感を体感的にかなり解消できます。例えば、22℃/40%の空気が18℃まで温度を下げると、湿度は51%まで上がります。
組写真また18℃くらいが寝やすい温度だと経験上思っています。このくらいの温度になると冬でも羽毛布団1枚で心地よい睡眠が得られますし過乾燥で喉がカラカラになりません。低温でも肌寒さを感じさせない方法としては、気密性を高めた上で暖房を個別に温度調節ができるパネルヒーター中心の暖房にするほか、何といっても窓の断熱性能を上げることです。

最近は断熱性能の高いアルゴンガス入りLOW-Eペアガラス、トリプルガラスが販売されています。これを使うと100mm厚以上の木材とほぼ同じくらいの断熱性がありますので窓周辺部の施工ミスによる断熱欠損とか空気溜まりが発生するケース以外は結露はほとんど起きません。低温でも快適に生活できるので過乾燥対策をしながら省エネにもなるので家計も大いに助かります。
しかし、困ったことに冬の外気温が氷点下-5℃を下回る北国地方では相対湿度が50%台になると窓の下端に結露が出始めることがあります。この原因はガラススペーサーがアルミで作られているため熱橋となり、ガラスの下端(特に隅部)がもっとも外気の影響を受けて表面温度が8℃前後になるためです。(参考写真:外気温が-6.1℃室内22.2℃/40.1%の時の露点温度は8℃ですので当然この部分から結露に見舞われる。)この結露を解消する方法は窓の下端の表面温度を上げる工夫、例えば窓下にパネルヒーターを設置するとほとんどの結露から回避できるようになります。

また、スペーサーの技術情報㈱テクノフォルムバウテックジャパンの資料によるとアルミスペーサーを断熱スペーサーに変更することでガラスの下端の表面温度が4℃前後高くなるそうです。これだと-5℃超える北国地域でも結露から免れることになりますのでお薦めです。(これからは断熱スペーサーが主流になりそうです。)


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住まい環境プランニングが取材を受けました。

2013/12/30 Mon

住まい環境プランニングが日経ホームビルダーさんから取材を受けました。
改正省エネルギー基準や低炭素住宅の認定制度などの策定により、住宅の高断熱化がどんどん進んでいます。それに伴って、どの部屋のどの部分でも温度差が小さく、不快な冷気などを感じることがなく、全室冷暖房でも少ないランニングコストで快適に過ごすことができる住環境ができています。

dc0306115 - コピー一方、高断熱化により内外の温度差が大きくなるので壁内結露を生じる危険性もあります。また不連続な断熱・気密・防湿などの施工にミスがあり壁内結露になってしまった事例も増えています。
そこで、来春の2月号から6月号まで「結露相談室からの事例と解決策」を5回のテーマに分けて施工の不良事例を挙げながらその防止策を紹介していますので、是非、読んでいただきたいと思います。



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気密に関係したバルコニーの漏水原因とは?

2013/12/15 Sun

寝前の夜11時に近所の一人暮らしのおばーちゃんから緊急の電話が入りました。
「夜遅くてすみません。町内会の○○副会長から紹介いただき電話をいたしました。」「どうしました?」「和室の天井から水がどんどん流れ落ちています。深夜で本当にすみませんが見てもらいたいのですが?」・・・という電話です。日中であれば、おばーちゃんの家を建てた施工業者にお願いすればいいのですが、何しろ深夜の11時では業者には連絡は取れません。そこで町内会の副会長にお願いして・・・私に依頼をしたというのが・経過のようです。

dc121901.jpgおばーちゃんの家とは車で3分程の距離にあります。外張り工法で建てられた築13年の高断熱・高気密住宅(?)です。おばーちゃんの家に着いて、すぐ和室を見せてもらうとなんと天井から柱を伝って水が滴り落ちています。
擬音で表現すると滴り落ちているというより「トク、トク」といった・・・水がどんどんと天井から柱を伝ってどんどんと流れ落ちているのです。(とんでもない量です。)雨漏りにしては多すぎる量です。ここ二三日は雪は少し降ったものの雨は降っていません。また和室の上(二階)はトイレとかキッチンとかの水回りはありませんので不思議です。
しかし、2階に上がって和室の天井に当たるる箇所を見てわかりました。
なんと、バルコニーになっていて(上の写真)FRP防水で造られたバルコニーが水で満杯なプールになっているのです。また昨日と今日は氷点下まで気温が下がったため表面が薄く氷が張っています。
※写真のバルコニーは翌日に溜まった雨水を処理(排水処理を)後の様子を映しています。
そうです。!!
雨漏りの原因はバルコニーに溜まった雨水が壁内に侵入したからなのです。
photo_002.jpg 雨水がベランダに溜まった原因は秋の「シーズンに落ち葉が排水皿を塞ぎ、少しづつ雨がバルコニーに水を溜めて、左写真のテラス戸の下枠まで溜まったところで、
の箇所(隙間がある。)から雨水が侵入したことが原因だったのです。

FRPは防水としてはとても優れた防水材ですが、意外と写真のようなテラス戸の下端は高さが100mm~150mm程度と低いため、施工しづらく サッシとFRP防止のジョイントの防水処理は雑になりがちです。そのため、きちんと目視でジョイント部が隙間なく防水処理がされているか確認することが大 事です。

ところで、このようにバルコニーから雨水が侵入したとしても通気層工法であることと、外張り工法であることで漏水は通気層を通り水切りの下端から流れ出るので和室には漏水はしない筈なのですが・・・・・。



関連記事:通気層には4つの機能がある!?⇒http://dannetu35.blog90.fc2.com/blog-entry-136.html
しかし、漏水してしまった原因は他にもありそうです。

そのもう一つの原因は次のようではないかと想像することができます。
一般的に外張り工法の気密処理は外部側からジョイント部分を気密テープで張り処理をしています。しかしこの外部からの気密テープだけの気密処理は不完全な施工が多いのです。

関連記事:外断熱工法の開口部の気密の取り方 外断熱工法の外張りボードの気密の取り方
そのため、気密テープの接着の甘さから、部分的に剥がれ、その部分から・・・サッシとバルコニーの隙間から侵入してきた雨水が入り込み、室内に漏水したと思われます。

今回は外張り断熱のジョイント気密テープの施工確認と補修はバルコニーを解体する大掛かりな施工となってしまうので、バルコニーとサッシの下端の防水処理で終了としました。

最近の住宅は通気層工法を取り入れているために、外壁で雨水の侵入を防止し、さらに断熱材の外側でタイベックなどの透湿防水シートで雨水の侵入を防 止する二重構造の役割を持っているので、雨漏りの原因のチェックには外壁側と透湿防水シートの最低でも二か所は必要となります。

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昆寛(コン ヒロシ)

Author:昆寛(コン ヒロシ)
住まい環境プランニング:技術顧問
(設計事務所:高性能住宅専門)
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