山で迷った時のマニュアル
私は休日にはほとんど山(山菜、キノコ採り)か川(渓流釣り)に出かけます。
自然にふれる事でストレス解消になることと、なかなかスーパーなどでは買えない天然の幸が手に入るからです。
しかし山菜、きのこ採りに夢中になりすぎて迷ってしまうことがあります。
その場合、道に迷ったということを必要以上恐れないで、気持ちを落ち着かせることが基本ですが迷った時の脱出方法を覚えましょう!
1・地図と磁石で現在位置を確かめる方法
まず、地図を開いて現在の確認に努めます。
なかなか正確な判断ができないかもしれませんが、地図を広げると少し落ち着くものです。
地図を利用して自分の位置を確認する簡単な方法を覚えましょう。
山で迷った場合のほとんどは周囲が見渡せない(藪とか木が高いため)場所で起こります。)そこで、冷静になって見渡せる場所まで移動します。

●写真1:はキノコ採りで迷った時の例ですが偶然にも頂上付近でこざっぱりした場所着き周囲が見渡した様子です。経験して、わかるのですが大陽が見えているときは方角はわかるのですが、曇った天気だとパニックッていることもあり、方位は全然わかりません。
そこで●写真2:のように地図を出して、磁石で北を調べて地図を北の方向に向けます。
次に、実際に目の前に見える山と地図上で示されている山とを線で結び、直線を引きます。同じことを別な山か目標地点を見つけて繰り返し行います。
こうしてできるだけ多くの線を引き、それらの延長線上が一ヶ所で交わったところがほぼ現在地だということになります。
2・腕時計と大陽の影で方角を判断する。
うっかり、磁石を忘れたときでも、大陽が出ていれば腕時計で方角を知ることができます。まず時計を水平にして地面に置き、その横に細い棒を地面に刺して立てます。そして、棒の影が短針と重なるように時計を動かします。
そこで、文字盤の11時と12時の中間がほぼ南の方角にあたります。

●写真3:エンピツを棒に見立てて影を作ってみました。(こんな感じです)
●写真4:時計の部分をわかりやすく書いたものです。
3・地図でも確認できない場合は?
地図で確認できそうなければ、遠回りでも来た道を忠実に戻る方法をとります。カンを頼りにウロウロとさ迷うよりはよほど安全です。その場合麓が近いjからといって、近道などして、沢筋は降りないようにすることです。
沢筋は近いように見えても傾斜が急で体力を消耗しますし、滝や縁があったりして危険です。
また、尾根道を登るのもよい方法です。展望がききますし、沢よりずっと楽です。
もう一つの方法は、山菜の時期には野草のオオバコを探す方法です。オオバコが生えている近くには、必ず人里か登山道があります。このオオバコは人に踏まれて育つという性質をもっているためで、現にこの方法で助かった人もいるくらいですから、無視できません。
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●写真1:はキノコ採りで迷った時の例ですが偶然にも頂上付近でこざっぱりした場所着き周囲が見渡した様子です。経験して、わかるのですが大陽が見えているときは方角はわかるのですが、曇った天気だとパニックッていることもあり、方位は全然わかりません。
そこで●写真2:のように地図を出して、磁石で北を調べて地図を北の方向に向けます。
次に、実際に目の前に見える山と地図上で示されている山とを線で結び、直線を引きます。同じことを別な山か目標地点を見つけて繰り返し行います。
こうしてできるだけ多くの線を引き、それらの延長線上が一ヶ所で交わったところがほぼ現在地だということになります。
2・腕時計と大陽の影で方角を判断する。
うっかり、磁石を忘れたときでも、大陽が出ていれば腕時計で方角を知ることができます。まず時計を水平にして地面に置き、その横に細い棒を地面に刺して立てます。そして、棒の影が短針と重なるように時計を動かします。
そこで、文字盤の11時と12時の中間がほぼ南の方角にあたります。

●写真3:エンピツを棒に見立てて影を作ってみました。(こんな感じです)
●写真4:時計の部分をわかりやすく書いたものです。
3・地図でも確認できない場合は?
地図で確認できそうなければ、遠回りでも来た道を忠実に戻る方法をとります。カンを頼りにウロウロとさ迷うよりはよほど安全です。その場合麓が近いjからといって、近道などして、沢筋は降りないようにすることです。
沢筋は近いように見えても傾斜が急で体力を消耗しますし、滝や縁があったりして危険です。
また、尾根道を登るのもよい方法です。展望がききますし、沢よりずっと楽です。
もう一つの方法は、山菜の時期には野草のオオバコを探す方法です。オオバコが生えている近くには、必ず人里か登山道があります。このオオバコは人に踏まれて育つという性質をもっているためで、現にこの方法で助かった人もいるくらいですから、無視できません。
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