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住まい環境プラニングは国内唯一の高気密性能を担保できる気密施工マイスターを育成する設計事務所です。 高性能住宅の熱環境分野に携わって28年、理論と実体験に基づいて省エネ住宅の開発研究、普及に努めております。住宅に大切な結露対策は得意分野、結露のトラブルも解決いたします。

快適環境の計算方法

体感温度とは,
周りの温度が体温より低ければ、人体と空気の間に
温度差が生じるので、対流による熱の発散が行われます。

図は「家を建てる前に読む本」編著、監修(奈良憲道)氏から引用

86zjawnja1njlfmtczmzi0mzhksq.jpg
空気湿度が低い時には、周りの壁や床の表面温度が低くなるので、輻射による熱の発散が行われ、実際温度より低温に感じます。
周りの空気の温度が体温異近づくと、人体との温度差は小さくなり、対流や輻射による熱の発散が十分に行われなくなり、今度は汗などの潜熱で発散を行います。
温度が高いと汗などの蒸発が十分行われなくなり、不快な気持ちになります。このように体感温度は、周囲の環境によって大きく変わります。

冬の場合、周囲が寒くても光のように直接火の暖かさが感じられるのは、輻射熱が空気の冷たさに関係なく光のように移動してくらからです。


そこで自宅の住環境の指数はどくらいか調べてみましょう。

●不快指数の計算式は以下のように計算されます。
不快指数=0.81×T+0.01×H×(0.99×T-14.3)+46.3
T:気温(℃) H:湿度(%)
その他に乾球温度と湿球温度から以下の計算式もあります。
不快指数=(乾球温度+湿球温度)×0.72+40.6

計算してみていかがでしたか?
(かえって計算で不快になってしまうかもしれませんが・・・)

ちなみに我が家の現在の温湿度は22℃/64%です。
0.81×22+0.01×64×(0.99×22-14.3)+46.3=68.9072
ですので不快に感じ始める環境だということになります。


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(高性能住宅設計:技術顧問)

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