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温度差換気と気密

2013/08/20 Tue

最近は、敷地いっぱいに家を建てるケースが増えてきました。
住宅密集地で建てた家では窓を開けても風がはいってきません。そんな時は高い窓と低い窓があれば温度差で風が入るようになります。これは温度差換気と呼ばれる換気方法の一つです。

※温度差換気:建物の内と外に温度差があるとき、室内の暖かい空気は、膨張して軽くなって上にのぼり、建物の上方の壁面に作用して外へ逃げようとする空気の流れが生じます。反対に建物の下のほうでは、外の冷たい空気の圧力の方が大きくなり、外から室内に流れ込みます。内と外の温度差が大きいほど空気が入れ替わり、温度差換気は内外の温度差に比例します。

363zgmwnji3otugiq.jpgひとつの空間に違う温度の空気があれば、上昇気流が起こるのでそれを利用するものです。この場合、高い窓と低い窓を使うことによって効果的な温度差換気ができます。
しかし、ひとつの空間が同じ温度であればそれ以上動きません。最近の住宅には24時間計画換気が備わっているので、それ以上の大きな換気が必要なのは日常生活外のことです。
例えば、煙草を吸う人がいる場合、通常より人が集まった時など、鍋物を使うため卓上のガスコンロを使いたい時など、それ以外でも24時間換気以外で窓を開けたいと思う人も多い筈。

高性能住宅で窓を開けることの意味は定期的な換気だけでは満足できない、風を直接浴びたい、解放感を味わいたいなどの気持ちがあります。しかし、窓を開けての通風や換気がなされるのは、温度差や風が実際に吹いているからで無風に近い日や室温と外気温が同じ時には通風や換気は期待できないことを頭に入れておきましょう。

狭い土地という事情もあって、本来は屋根裏の手の届く位置につけられている天窓も、吹き抜けの屋根部分の高い位置につけられ、電動式のものもあります。高い位置の天窓は室内にこもった熱気と匂いを開けることですぐにも排気できるメリットがありますがメンテナンスの事を考えると手が届く範囲にしておきたいものです。

ところで、温度差換気は高気密住宅でも低気密住宅でも温度差と高低があれば利用できる技です。しかし、気密性の低い住宅は内外に温度差がある冬期間では何も意図的に換気をしなくても建物の隙間から非常に多くの換気が図られます。換気が図られるといっても、気密性能が2.0cm2/m2クラスの気密住宅では2Fの給気口から給気されない現象が起こります。そのため2Fの寝室では換気がされないため身体から出た湿気の多い空気が滞留し窓に結露が出るといった問題が起こります。よく結露相談で「2Fの寝室に結露が出る?のは何故」といったことは、これが主な原因です。こうした問題にならないようにするためには、やはり気密性能を0.5cm/m2前後の高気密住宅にする必要があります。
参考:http://dannetu35.blog90.fc2.com/blog-entry-253.html
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昆寛(コン ヒロシ)

Author:昆寛(コン ヒロシ)
住まい環境プランニング:技術顧問
(設計事務所:高性能住宅専門)
希林舘自然クラブ(代表)

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