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二階が熱いのでどうにかしてほしい!(2)

2013/05/26 Sun

二階が熱いのでどうにかしてほしい! では確かにかに断熱は足りませんが・・・断熱材だけで解決するのでしょう?という問いかけ(続き)で終わりました。

実は天井に敷きこまれた断熱材には屋根面に発生した結露が水滴となり、その水滴が断熱材にしたたり落ちて溜まったり、乾いたり・・の繰返しをしていた痕がはっきりと見ることができます。調査をした日の屋根の表面温度(室内側)は51℃という高温のため乾燥していて写真のように断熱材にも木材にも水滴はありませんが滲みになった痕がはっきりと見ることができます。

調査の目的は「二階が熱くて眠れない」ことの原因究明と改善でしたが、、結露でカビだらけの小屋裏の結露を防がないことには腐朽が始まっている部分があるので家の耐久性能が損なわれてしまいます。早急に改善しないと室内にもカビが侵入蔓延することになり居住者の健康に心配があります。
dc052601.jpg

●小屋裏の結露とカビを防ぐ方法
天井は写真のように断熱材を敷き込むと天井から下の各部屋の温度は改善されるのですが間仕切り間の気流止めがないことで基礎あるいは一階、二階の湿気が小屋裏まで上昇して湿度を高めてしまっています。温度が低下する冬の時期には(小屋裏の空気が天井断熱の効果が大きいほど)小屋裏は低温になるため相対湿度が高くなり、露点温度に達しやすく結露が発生しやすい環境になっています。

この結露は写真のように野地板や金物に結露が発生して水滴が滴り落ちて断熱材を濡らしています。これを防ぐには、一般的には小屋裏に換気口を設けて、小屋裏に集まった水蒸気を換気口から外気に排出させて、小屋裏の空気の湿度を低くして結露を防ぐ方法が取られています。
しかし、実際には水蒸気をスムーズに排出させる換気口を設けると、雨や雪の吹き込みの原因をつくるために小さくしてしまうので効果が小さく、結露の発生が見られる家が多くあります。
dc052604 - コピーところが、
今回の調査の物件は排気口はなく軒天に小さいガラリを数個つけただけで給排気口としていますが・・・これでは小屋裏の換気はほとんどされません。
軒天には軒天ガラリをつけることで小屋裏換気がさらに促進されます。




dc052602(修整2)熱さをやわらげる方法としては棟に新たに左写真のような棟換気口(棟換気)を新たに設置することで解決されます。



ところが
一階の和室、リビングのが外周廻りと間仕切り壁の幅木付近には写真のようにカビが発生しています。


dc052603(修整1)

これはどうしたものでしょうか?
続きます!
参考:気流止めを作る方法⇒


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テーマ : 建築
ジャンル : 学問・文化・芸術

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昆寛(コン ヒロシ)

Author:昆寛(コン ヒロシ)
住まい環境プランニング:技術顧問
(設計事務所:高性能住宅専門)
希林舘自然クラブ(代表)

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