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健康のために、全館暖房を!

2013/01/09 Wed

健康のための全館暖房は正倉院のような造りの、しかも個室ばかりの間取りの家では暖房費はとても高くついてしまいます。セントラルヒーティングが日本に入ってきた頃も、家の性能と暖房のバランスが悪く、設備費が高いうえにランニングコストもかかるという贅沢品でしかありませんでした。最近はコスト面からエアコンを主体とした全館暖房計画が流行っていますが、これも全館暖房をするためにはやはり家の性能を上げなくてはいけません。

方法は簡単です。
断熱材を丁寧に施工して、室内側に気密層を設けるのです。

防ぎたい外の環境を極力入れずに、室内の換気は極力外へ出さない方法です。
気密層は隙間風を防ぐだけではなく熱の流出を防ぎます。

この気密層+断熱材の効果で内部結露を防ぐ役割を果たすのです。

371zgmwoda0ndkcfa.jpg防湿層を設けないと左写真のように内部結露を生じさせます。内部結露というのは一般的には室内で起こる結露が断熱材を入れることで温度差の接点が壁の中に移動し、そこで結露してしまうことです。

結露の原因は温度と湿度の関係です。
室内の湿気が壁の中に入らなくなれば内部結露の危険性が低くなります。
この必要不可欠な気密化に伴って、問題になるのが新鮮空気の確保です。新鮮な空気の確保のため換気が必要な訳ですが、計画換気の義務付であることに安心はできないのです。計画換気の計画ができる担保は気密の性能によるのです。

気密性能は隙間相当面積の少ないことの競争はするべきではありませんが、計画的に換気ルートを確保するためにはできるだけ小さい隙間相当面積が求められます。
その値は1.0cm2/m2以下が目標で、できれば0.5cm2/m2にしたいものです。

●健康のための全館暖房は気密と断熱の力で家の性能(Q値とC値)を上げないと無駄な暖房費を防ぐことできないことになります。

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(設計事務所:高性能住宅専門)
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