熱カメラでQ1住宅(外部)を見る。
Ⅲ地域に完成したQ1住宅の断熱性能を外側から熱カメラ(赤外線サーモグラフィ)で見てみました。
※ 赤外線サーモグラフィは、対象物から出ている赤外線放射エネルギーを検出し、見かけの温度に変換して、温度分布を画像表示する装置です。

このQ1住宅は次世代省エネ基準Ⅲ地域で次世代省エネ基準Ⅰ地区のQ値を大きくクリアする住宅で建設されました。夜間の熱損失をハニカムサーモスクリーンで軽減、ヒートポンプ式電気ボイラーによる給湯暖房(パネルヒーター)のオール電化住宅
熱損失係数(Q値)1.26w/m2k
隙間相当面積(C値)0.47cm2/m2
自然温度差 9.4℃
暖房熱源(電気)
電気消費量 1,886w/年
CO2排出量( 832co2-kg)
撮影時間:AM4時30分
室内温度:18℃
外気温度:-3.5℃
熱画像の住宅の外壁のグリーン色の部分の表面温度は-3.5℃を示しています。
朝日に影響されない放射冷却を狙って撮影しています。
外壁で薄黄色の部分はタル木、軒桁の木部分です。
この木部は断熱材より断熱性能が低いため室内温度(18℃)に影響され木部の表面温度をあげていることを表しています。(これは充填断熱の特徴ですが断熱欠損ではないので特に問題はありません。)
また、同じく開口部のPVCの窓枠と窓ガラスも断熱材より断熱性能が低いため薄黄色〜赤色になっていて室内気温に影響されていることがわかります。PVCサッシの枠材の見付が大きいためガラスより熱が逃げやすいのです。(日射などを利用して効率的に室内に蓄えられた熱をキープするためにはガラスと枠材との比率を考えれば、同じサッシのサイズでもガラスの面積が大きいPVCサッシを使うことがQ1住宅を造るポイントになりそうです。)
赤外線サーモグラフィで見ると・・・・普段見ることができない画像を見ることができます。
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※ 赤外線サーモグラフィは、対象物から出ている赤外線放射エネルギーを検出し、見かけの温度に変換して、温度分布を画像表示する装置です。


このQ1住宅は次世代省エネ基準Ⅲ地域で次世代省エネ基準Ⅰ地区のQ値を大きくクリアする住宅で建設されました。夜間の熱損失をハニカムサーモスクリーンで軽減、ヒートポンプ式電気ボイラーによる給湯暖房(パネルヒーター)のオール電化住宅
熱損失係数(Q値)1.26w/m2k
隙間相当面積(C値)0.47cm2/m2
自然温度差 9.4℃
暖房熱源(電気)
電気消費量 1,886w/年
CO2排出量( 832co2-kg)
撮影時間:AM4時30分
室内温度:18℃
外気温度:-3.5℃
熱画像の住宅の外壁のグリーン色の部分の表面温度は-3.5℃を示しています。
朝日に影響されない放射冷却を狙って撮影しています。
外壁で薄黄色の部分はタル木、軒桁の木部分です。
この木部は断熱材より断熱性能が低いため室内温度(18℃)に影響され木部の表面温度をあげていることを表しています。(これは充填断熱の特徴ですが断熱欠損ではないので特に問題はありません。)
また、同じく開口部のPVCの窓枠と窓ガラスも断熱材より断熱性能が低いため薄黄色〜赤色になっていて室内気温に影響されていることがわかります。PVCサッシの枠材の見付が大きいためガラスより熱が逃げやすいのです。(日射などを利用して効率的に室内に蓄えられた熱をキープするためにはガラスと枠材との比率を考えれば、同じサッシのサイズでもガラスの面積が大きいPVCサッシを使うことがQ1住宅を造るポイントになりそうです。)
赤外線サーモグラフィで見ると・・・・普段見ることができない画像を見ることができます。
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