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住まい環境プラニングは国内唯一の高気密性能を担保できる気密施工マイスターを育成する設計事務所です。 高性能住宅の熱環境分野に携わって28年、理論と実体験に基づいて省エネ住宅の開発研究、普及に努めております。住宅に大切な結露対策は得意分野、結露のトラブルも解決いたします。

外壁の二重防水機構

これまでの通気層工法としない従来の壁構造は、外壁に直接いくつもの機能(防犯、防水、防雪、防風、防音、遮光、耐熱、防虫他には紫外線、埃、ゴミ、花粉等の防御)を持たせていました。

dc122302.jpgそのため、外部からの雨水の侵入に対しては主にコーキング等の防水剤を使い徹底的にシールすることで防水効果を図ってきました。従来の木造住宅の壁 が損傷が大きくなる理由には、この防水のためのコーキング等のシールが切れることで漏水になってしまうのが大きな原因でした。また室内で発生した水蒸気を 室外に排出させることはできないため壁内結露の要因にもなっていました。
※左図は従来の通気層がない住宅の断面図

外壁材に過度の防水性を持たせるとシールが切れてしまうと風の圧力で雨水が壁の奥まで入るポンピング現象が起こります。そのため外壁の性能は気密性能よりも水密性能が要求される材料です。

conv000001_20120727231837.jpg通気層工法は外壁に雨、風等のいくつもの機能をを持たせて外壁の役割を躯体から分離することで漏水もなくすることができるようになりました。
通気層工法の外壁は極端にいうと二重構造の躯体側(例えば、透湿・防水・防風シート)がきちんと施工されていれば外壁の施工が大雑把でもトータル的には高 い外壁の機能を持たせることができます。万一外壁から漏水しても通気層で減圧されるため通気層を通じて雨水は下に落下するので壁の中まで雨水が侵入するこ とは少ないのです。


※上図は通気層工法の断面図

しかし、外壁と同じ面つく窓の機能は防犯、日射遮蔽、採光、日照、通風、換気等の機能が要求されますが、当然高い防水機能も必要です。窓自体は高い防水性能を持っていますが窓を納める方法(マニュアル)は外壁の通気層工法のような位置づけがされていませんので納め方を工夫をしないと窓廻りから漏水する危険があります。
※参考:窓の納め方⇒http://dannetu35.blog90.fc2.com/blog-entry-186.html

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昆寛(コン ヒロシ)

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(高性能住宅設計:技術顧問)
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