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ヒートブリッジ(熱橋)の対策

2012/07/11 Wed

断熱・気密の工法が充填断熱であろうと外張りであろうと必ず何処かに存在するのがヒートブリッジ(熱橋)です。このヒートブリッジは意外とノーチェックが多いのには驚きます。
そのヒートブリッジはそのままにしていると室内環境によっては結露が生じ、赤く錆びている場合とかひどい時には雨漏りのような雨だれの現象が起きて天井、壁にシミとして現れることがあります。

隙間であれば気密測定で発見する可能性はありますがこのヒートブリッジは機器による発見は難しく(内装が仕上がった状態での小さいヒートブリッジは熱カメラでもその存在の判定は非常に困難とされます。)

従って、ヒートブリッジになっている部分は内装仕上げ前の気密測定の時に目視でチェックする必要があります。ヒートブリッジのチェックは、プロ、アマ関係なく簡単にできます。多くは構造材を中心にして内外につく金物に多いので比較的にチェックはしやすいでしょう。
熱橋とは建物内外を熱が通り抜けやすい所で周囲が断熱されていても断熱欠損があると大きな熱損失の原因になるばかりでなく、冬に低温になり熱橋の内側 に結露やカビなどが発生する原因になります。
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写真1:これは外張り工法の場合に多く見られるヒートブリッジ(熱橋)
発砲系プラスチック断熱材を内部の下地材(ボード押さえ)を外部の通気胴縁を貫通してビスの頭が室内側にはみ出しています。このような箇所はウレタン補修液でビスの頭をスッポリ包み込むように吹き付けて対処します。
ウレタン補修液がない場合は断熱材の切れ端(5cm×5cm角)をビスの頭に接着させように切れ端の面にコーキング(接着させるため)を薄く塗ってヒートブリッジに差し込み貼りつけることで解決いたします。
欠点は見栄えが悪いことだけです。

617bpfnjsqqxqn.jpg
写真2:これは在来軸組金物構法での充填工法の場合のヒートブリッジです。
左写真はGW充填工法の先張りシートをした部分が胴差しから梁の受け金物を押させる連結ピンが内外に貫通しています。
充填断熱の付加断熱(外側に断熱材を付加する)の場合は問題になりませんが右写真(軟質ウレタン発砲吹付け)のように付加断熱がない場合は内外どちらからか・・・断熱補強をしてヒートブリッジを防止することが必要です。

617bw5vkweoypbejoa.jpg
写真3:これは一般的な在来構法の充填断熱工法です。羽子板ボルトは内外に貫通しているのでヒートブリッジ対策が必要です。写真では内部から羽子板ボルト部分をウレタン補修材で吹付けしています。

dc070610 熱橋
写真4:これは在来構法の充填断熱工法の軟質ウレタンの充填工法です。
化粧梁に合わせた羽子板ボルトですが内外に貫通しているので結露は免れません。
このような場合はやはり外部から熱橋対策をすることが必要です。

高断熱・高気密住宅を建てられる場合には・・・・
このような箇所がきちんと処理されている施工業者を選ぶようにしましょう!
以前にレポートしましたが施工精度の高い施工業者の判定材料になりますよ!

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昆寛(コン ヒロシ)

Author:昆寛(コン ヒロシ)
住まい環境プランニング:技術顧問
(設計事務所:高性能住宅専門)
希林舘自然クラブ(代表)

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