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付加断熱の気密の取り方(開口部の収め方:外部)

2012/02/20 Mon

前回までは
付加断熱の気密の取り方(先張りシート・土台)
付加断熱の気密の取り方(先張りシート・胴差し)
付加断熱の気密の取り方(軒桁~母屋~棟木の先張シート)
付加断熱の気密の取り方(先張りシート・間仕切り壁)の施工方法を説明いたしました。

今回は開口部(窓)の外部廻りの納め方です。
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左図は窓の納まり断面図、右写真の手前は開口部のタイベックを内側に折り曲げ仮止めして周囲に気密・防水パッキン(ノルシールV754)を貼りつけます。
その上にサッシをつけフカシ枠を取りつけます。
右はその状態が写っている写真です。


一般的に気密住宅として意識しないで建てられている住宅ではタイベックシートの張り方は防水機能を優先させているためサッシをつけてからタイベックを貼り、サッシの大きさに合わせてタイベックを切りとりタッカーで止めただけになっているのが多く見られます。
タイベックの本来の目的は透湿・防水の効果を得ることができるシートですが防風効果もあるので繊維系断熱材の場合は特に断熱材の中に気流を起こさせないようにタイベックシートなどの防風シートで綺麗に包み込みます。
そうすることでことで断熱材の断熱効果を100%発揮させることができます。
そのためこの部分の納め方はとても大事なのです。
詳細はこちら↓
609bw6rz47kkf4da.jpg①タイベックを窓台の内側に折り曲げて仮止めしておきます。
指を指しているコーナーはテープなどで外気が侵入しないように気流止めをします。



②その上にフカシ枠をつける前に気密・防水パッキン材(ノルシールV754)を開口周囲に写真のように貼りつけます。
※外部側からのタイベックシートと内部側の気密・防湿シートが窓台の真ん中で接合されていれば、この気密・防水パッキン材(ノルシールV754を省略することができます。

③その上にフカシ枠を取り付けて・・・今度はフカシ枠とサッシの間に気密・防水材(ノルシールV754)を取り付けます。




④ノルシールV754を取り付けたらサッシを取り付けます。





⑤次にサッシがついたフカシ枠の周囲をタイベックシートを取り付けます。
特にコーナー部分は綺麗に納めるように施工します。




⑥手前の窓はタイベックシートまで完成させた状態で奥の窓は未完成の状態です。




⑦これはフカシ枠とサッシの間に施工する気密・防水パッキン材(北海道気密販売のマドエース)です。
ノルシールV754同等品として扱われます。




●建築の設計施工は(有)山井建設
●熱環境(断熱・気密・換気・暖房)の設計。監理は弊社:住環境アルテの設計技術部
●次世代省エネ基準Ⅰ地域仕様(建設地はⅡ地域)
●熱損失係数Q値=1.47W/㎡・k
●床面積:150.57㎡ 気積:376.33&㎥
●屋根:グラスウール(パラマウント硝子工業)240mm
●外壁:グラスウール105mm+付加断熱32kg/㎥品45mm
●基礎:基礎断熱土間床工法防蟻用スタイロフォーム(B3)75mm
●基礎:外周⇒防蟻用スタイロフォーム(B3)50mm(床全面に敷設)
●気密部材:土台気密パッキン、先張り気密ート、気密シート他(ジェイベック
●開口部気密部材:ノルシールV754
●合板気密用パッキン:ノルシールV754
●気密テープ:寺岡製作所
●気密コンセント:日本住環境
●換気システム:日本住環境
●防蟻用ハイプレンフォーム:三井化学産資
●暖房(HRヒーター): ピーエス㈱盛岡




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住まい環境プランニング:技術顧問
(設計事務所:高性能住宅専門)
希林舘自然クラブ(代表)

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