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付加断熱の気密の取り方(先張りシート・土台)

2012/01/25 Wed

気密を意識して建てられる住宅は気密を構造材の内側で取る充填断熱(内断熱)と構造材の外側で取る外張り断熱(外断熱)がありますが最近は熱損失係数(Q値)の性能を向上さるために充填断熱+外張り断熱=外内断熱の住宅が増えてきました。

その外内断熱住宅を岩手の(有)山井建設さんが初挑戦することになり外内断熱の施工技術の支援要請がありました。商品名は高性能住宅「エコヴェール」ですがその付加断熱の気密化の施工状況を数回に分けてレポートいたします。
施工には動画もUPしていますので参考にご覧下さい。

●建築の設計施工は(有)山井建設
●熱環境(断熱・気密・換気・暖房)の設計。監理は弊社:住環境アルテの設計技術部
●次世代省エネ基準Ⅰ地域仕様(建設地はⅡ地域)
●熱損失係数Q値=1.47W/㎡・k
●床面積:150.57㎡ 気積:376.33&㎥
●屋根:グラスウール(パラマウント硝子工業)240mm
●外壁:グラスウール105mm+付加断熱32kg/㎥品45mm
●基礎:基礎断熱土間床工法防蟻用スタイロフォーム(B3)75mm
●基礎:外周⇒防蟻用スタイロフォーム(B3)50mm(床全面に敷設)
●気密部材:土台気密パッキン、先張り気密ート、気密シート他(ジェイベック
●開口部気密部材:ノルシールV754
●合板気密用パッキン:ノルシールV754
●気密テープ:寺岡製作所
●気密コンセント:日本住環境
●換気システム:日本住環境
●防蟻用ハイプレンフォーム:三井化学産資
●暖房(HRヒーター): ピーエス㈱盛岡
充填(内)断熱工法では気密性能を担保するためは先張りシートが基本です。
この先張シート施工は気密住宅としては当たり前の作業ですが、現場ごとによって気密する部位(特に先張りについて)は異なるためプロでも見落としてしまうポイントがあり思ったほど目的の気密性能が出ないことがあります。気密を高めるための秘訣は、当たり前ですが気密シートが途切れないように連続させるだけの作業につきます。
※最近では先張シートをラフに施工する合板気密工法がありますが、ここでは合板気密工法であっても先張シートを優先させています。)

dc012401(修整1)
土台気密パッキン



上右図は基礎廻りの断面図です。赤線部分が気密パッキンを表しています。
上右写真は①土台の先張りシートには土台用レール120(ネダレス工法)を使います。

気密パッキン(コーナー②出隅、入隅(コーナー)はこのようになります。
コーナーではシートとシートが切れる場合は気密テープで補修をします。これで土台廻りの気密パッキンの施工は完了です。







通気パッキン写真は土台の外周部は気密パッキンを使い、室内側にはキソパッキンを使って床下の換気の流通を良くし、床下の結露防止に工夫を凝らしています。
(住環アルテのオリジナル工法です。







その詳しい施工の様子はこちらをどうぞ!



次回は1Fの柱を建と先張シート施工が必要な部位に移ります。
続きます!

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Author:昆寛(コン ヒロシ)
住まい環境プランニング:技術顧問
(設計事務所:高性能住宅専門)
希林舘自然クラブ(代表)

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