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気密性能が高いので結露が起きる?

2012/01/15 Sun

気密性能が高いので結露が起きるのだ…という人がいます。
そうでしょうか?
実際では気密性能が低い住宅では断熱も気密も換気も暖房も曖昧な低気密住宅では表面結露も内部結露も気密住宅よりはるかに多いのです。
268wmpbd05qqtfoamxmtvrreu5etxlosmju.jpg原因は断熱欠損や無断熱や窓の断熱不足の上に部分暖房による温度低下や、開放ストーブの使用様々です。
低気密住宅での結露は
①発湿量が極端に多い場合
②部分暖房で表面温度が低い場合
③換気不足の結露・・などが考えられますが
住宅の場合は、使い方で結露の発生を防止することが簡単にできます。欠陥のある住宅でも人の使い勝手で防止することは可能です。
しかし、説明不足や施工の配慮不足で、結露が起きることだけは避けたいものです。
現在の住宅、特に低気密住宅での水蒸気を通しにくいクロスなどで仕上げたり、防湿シートで施工すると、予想に反して気密性能が高くなることがあります。

結露表面結露が予想される場合は、どんな住宅でも室内で開放型ストーブを使うと、灯油やガスは燃やしただけの水蒸気が発生します。浴室など水蒸気が多く発生する場所では換気扇を回さないと、結露やカビやダニが発生しやすくなります。また、部屋の気積が小さい場所では結露の発生が非常に多くなります。

発湿量が極端に多い場所は浴室と洗面脱衣室です。一般に浴室の換気扇は局所換気で対応しています。
しかし、換気時間が短すぎて、水滴が天井についていたり、換気不足で結露が発生するので少し大きな換気扇をつけて、「浴室が乾くまで、換気扇を回して下さい。」と使用説明書に記載する必要があります。(ちなみに、高性能住宅では25m3/h前後で常時換気すれば、一切結露がない環境が得られます。)

単層の窓は極端に表面温度が下がりますので間欠暖房が常識の中では結露は避けられません。
断熱性能の高いサッシ(PVCサッシのペアガラス以上)を使用することが常識すが単層より性能がいいと言って二重サッシを使っている場合がありますがこれも条件によっては結露に悩まされる原因の一つにもなります。

また、
押入れの布団が壁についた場合でも、室内側の壁に結露が発生します。
押入れの床、壁面にスノコを敷いて、壁に布団がつかないようにして通気を確保する工夫が必要です。

押入れの建具には上部と下部にスリットとかガラリをつけたりして通気を確保します。
収納や物入れの中にも結露することが考えられますので、ここにも同じくスリットやガラリをつけます。

低気密住宅での結露防止は
温度低下の防止、換気の確保が結露防止のポイントになります。

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住まい環境プランニング:技術顧問
(設計事務所:高性能住宅専門)
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