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住まい環境プラニングは国内唯一の高気密性能を担保できる気密施工マイスターを育成する設計事務所です。 高性能住宅の熱環境分野に携わって28年、理論と実体験に基づいて省エネ住宅の開発研究、普及に努めております。住宅に大切な結露対策は得意分野、結露のトラブルも解決いたします。

新築なのに寒い訳(ユニットバス廻り)


この記事は旧ブログでUpいたしましたが「新築なのに家が寒いのは何故か?」とのご質問がありましたので、原因の一つにユニットバス廻りの断熱・気密欠損がありますので、再投稿して回答とさせていただきます。

dc122701 - コピー左図はよくある気密・断熱処理が不備なユニットバスの例です。
ユニットバスの底にウレタンで断熱しているからか床下の気密処理はうっかり忘れやすい場所です。
ユニットバスの下の基礎廻りの断熱も欠損していますが人通孔の四角い穴が空いた状態になっています。
信じられないことですがFFヒーター数台で局所暖房をしている場合は隙間だらけの気密住宅?であっても住んでいる方も低気密住宅だと気がつかないのです。

全室暖房をしている場合は燃費がかかりすぎることとお風呂、脱衣室付近はとても寒いため原因探しで床下に潜って気がつくことがあります。
(内装仕上げ前の仮気密測定をけしていれば防ぐことができる初歩的なミスです。)

またユニットバスの上・・・天井も気密シートも張らないで繊維系断熱材をユニットバスの天井に置いただけにしている例もあります。上図のようにのように隙間風が走るため暖かくなる訳はありません。

これを施工的に気密と断熱をきちんとするためには次のように施工すると解決します。

514zgmwnti2mdeoj0oqrjepki9dkk4xksdv.jpg左図のようにユニットバスの天井の気密シートは2階の壁の気密シートと1階の気密シートに連続して張ります。
の部分は内側から基礎断熱をします。
この時にユニットバスの配管廻りのメンテナンスのために床下に潜る必要があるため・・・やはり人通孔が必要です。この部分は気密と断熱をきちんとするために開閉可能な気密型点検人通口孔を作ることが大事です。





514zgmwnti2mdeoj0oqrjepki9dkk4ykshx.jpgこの図は洗面脱衣室とユニットバスの床下は基礎断熱をする方法です。
ユニット関係のメンテナンスの場合は洗面脱衣室に床点検口から入り点検します。図では洗面脱衣室の床には断熱材が入っていますがこの部分は室内側になるため断熱材を入れなくても問題はありません。

このように床断熱の場合のユニットバス廻りは気を使って気密処理をしないと目標の1.0cm2/m2以下は非常に難しいでしょう!


一方、基礎全体を基礎断熱をするとこのような気密と断熱欠損になることを防ぐことができます。
そのため外断熱でも内断熱であっても基礎断熱にすることをお勧めします。

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