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土間床は結露に対しては安全!

2011/12/20 Tue

基礎の湿気対策として、いくら地盤の防湿や床下換気を図っても効果が得られない場合があります。例えば地下水位が高く、地盤から床下空間に大量の水分が補給される時ですが地盤の排水が悪い時は暗渠排水の設備と地盤の改良が必要となります。
床下の土台周りの木材の腐朽は地盤の排水が悪い地域に多く発生する傾向にあります。
ナミダダケなどの腐朽菌が発生する多くは工事の最中に切り落とした木片のなどの残材が原因です。

dc073156.jpg土台の防腐剤の効き目があるうちは、この木片などの残材に取りついていて、防腐効果が薄れた時に、土台周りの木材に浸食するようです。(工事中は残材を100%床下に落とさない、残さないように清掃することです。)

ひどい時には床下に合板の切れ端や電気の配線の切れ端などが落ちている現場も多々あります。

腐朽菌は、温度、湿度、栄養の条件が整った時に大繁殖します。工事中の現場には常に栄養となる木材が存在しているので温度、湿度条件(80%以上)を与えないようにしなければなりません。

腐朽菌の胞子は空気中に常にありますが、原因を一つでも取り除くと腐朽菌は発生しなくなります。

dc011619.jpg築30年前後に建てられた建物に多くは床下は防湿処理がされていませんので夏も冬も高湿状態になり床下の環境は非常に中途半端な空間になっています。
そのため、床下をそのままにしておくと、リフォーム工事を機に一気に腐れ出すことなりまねません。床下の地盤の土や砂が湿っている状態が見られる時には防湿シートなどの対策を必ず講じましょう。



dc112623_2_20111220230146.jpg新築でも地下の水位が高い時には床下が高湿になることがあります。床下空間が冷えたままだと高湿状態になりますが、基礎断熱で床下を室内空間とし、床下の温度を保つと乾燥側に向かうので、床で断熱するより問題が起きにくい工法となります。

床下地盤は地盤の発湿防止のポリエチレンフィルム0.2mm以上を敷き込み、土間コンクリートを打設します。ただし、床下の温度を保たないと同じ結果になります。
基礎断熱は床で断熱はしていないので床下空間の温度は高く推移しますが、床の防湿シートもないので室内の水蒸気が入りやすく結露や高湿状態になる時があります。

そのような場合は、床下に暖房器を設置するとか、ガラリとか床下に計画換気で吸気口を設けて換気がされるように床下の温度を上げる工夫をすると問題は起きなくなります。

基礎断熱+土間床(あるいはベタ基礎)は布基礎+床断熱より結露対策としては安全性の高い工法といえるのでお薦めです。


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