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結露防止の4原則

2011/12/06 Tue

冬になると結露で悩まされる住宅、アパート、マンションにお住まいの方からのご相談が増えます。
そこで、結露を起こさない基本的な住まい方を勉強しましょう!
結露を起こさないためには結露防止の4原則というものがありますので、この原則に沿って原因と解決を考えてみましょう。

結露防止の4原則の1
①湿度のコントロール(室内の湿度の上限は60%前後までコントロール) 
家の中で湿気を出す要素はたくさんあります。
conv0002.jpg 例えば、イメージ的には左図の炊事、洗面、洗濯、洗濯し、入浴、暖房、加湿器、鍋物から出る水分などです。
これらは生活する上で絶対にやめるわけいきませんが、こんなことが頻繁にあれば、むやみに出さない意識が必要です。

湿気のコントロールができていない家庭の多くは洗濯物を室内で干している例があります。
脱水した洗濯物には、乾燥している時の衣類と同じ量の水分が含まれています。
conv0003.jpgそのため、(表1を参照)例えば冬に、6畳の室温を21℃にしている場合は661g湿気を含むことができますが・・・jこの状態のまま18℃になる部分があると、そこに含むことができる量は555gなので、その差し引きの106gが結露として現れます。
このように湿気量は室内の大きさ(体積)によって含むことができる量が決まっていますのでその量を超えると低温の部分で露点温度に達し、結露が出てくることになります。

ちなみに(表2を参照)では、パジャマは230g湿気があるので枚を6畳で干してもOKであっても19℃に室温が下がると結露が出ることになります。


しかし、どうしても室内で洗濯物を干さなければならない時には室内に湿気を出さない衣類乾燥j機などを使うようにすることが大事です。

室内の湿度で問題となるのは、急に湿度を下げると身体によくないと言われますが、1週間以上かけて少しづつ下げると体調を悪くすることはありません。
あまり湿度を低くすると風邪を引きやすくなったり、静電気で不快になるのでよくないと言われますが・・・・それは30%以下の低湿度であって、40~50%ではそのような影響はありません。
最大でも60%を超えないようにコントロールsれば結露防止になります。

結露防止の4原則の2
②換気の促進
①のように洗濯物など発生させてしまった湿気も、すぐに室外に出してしまえば結露は起きません。
したがって、常に換気を心がけ、窓や換気扇を有効に使うようにすることが大事です。

冬に結露に見舞われるという家の最も多い原因には換気がされていない例がとても多くあります。
計画換気システムがあって24時間常時換気がされていても結露が出る場合は換気量不足(室内の空気の入れ替わり=換気回数の不足)ですが、従来の住宅では主に換気扇は風呂(局所換気扇)、トイレ(局所換気扇)、台所(レンジフード)設置されていても、ほとん使われることがなく、使われても使用時間が短く、思ったほど湿気量を室外に排出されることがありません。
やむを得ずファンヒータなど開放型ストーブを使ったり、洗濯物を干す場合は窓を大きく開けて換気するのが最も効果がある方法です。
特に冬は室温と外気温の差が大きく、室外の湿気の量が少ないので熱も湿気も室内から室外に移動するため大きな効果が期待できます。

窓を開けれない場合はレンジフードを廻すなどして積極的に換気する必要があります。
レンジフードは炊事する時に使われるものですが、排気量がとても大きいので咄嗟の排気にはとても便利です。

結露防止の4原則の3
③空気の流通を図る。
conv0006.jpg外壁面に接している部分に家具を並べると、家具の裏側は空気の流通が悪くなるので、温度が低下して結露が出やすくなります。
どうしても外壁側に置かなければならない時には左図2のように5~10cm程度隙間を空かせて置きましょう。
また、できれば家具の下にはスノコを敷いて下側も空気の流をよくしましょう。
(この場合には地震で倒れないように家具を鴨居などに固定することを忘れないようにしましょう。)
壁や外気に面する場所の押入れは空気の流通が悪く、湿りやすい所なので布団などが壁や床に接しないようにスノコを敷き空気が流れるようにすると効果的です。

結露防止の4原則の4
④室温を適温に保つ
室温は20℃前後の適温をキープし、家の中で低温の場所を作らないように心がけます。
暖房時に室温を高くしすぎると、湿度が下がって乾燥感強くなり、加湿しなければ快適にならなくなります。
こうなって加湿をすると、今度は空気中の湿度の量が多くなり、暖房を止めて室温が下がった時などは結露しやすくなります。

結露は冷えた所に発生しますので、家の中をできるだけ低温の場所を作らないようにしましょう。
特に冬は全室暖房をしたいところですが、高断熱・高気密住宅でない場合は、なかなかそうはできませんので、できるだけ家の中で温度差が激しくならないように気をつけます。
例えば暖房している部屋のドアを閉めても、ドアの隙間から暖房していない部屋に暖かい湿気を含ん空気が入り込み結露を生ずることがあります。
そのため暖房室の押し入れや襖などできるだけ開けて家全体を暖めることが結露防止になります。

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ジャンル : 学問・文化・芸術

tag : 換気 結露

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(設計事務所:高性能住宅専門)
希林舘自然クラブ(代表)

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