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住まい環境プラニングは国内唯一の高気密性能を担保できる気密施工マイスターを育成する設計事務所です。 高性能住宅の熱環境分野に携わって28年、理論と実体験に基づいて省エネ住宅の開発研究、普及に努めております。住宅に大切な結露対策は得意分野、結露のトラブルも解決いたします。

高性能住宅の夏のベスト気温

夏の高性能住宅の室温はいくらがいいのでしょうか?

481zgmwmzi2mdl1q.jpgそれは、私たちが感じる体感温度との関係から考えると26℃~28℃くらいがベストなようです。
人間は、恒温動物ですから平均36℃という体温を1年中維持しています。
体温が0.5℃上昇しても変調をきたし、4℃以上も上昇すると死にいたる場合があるそうです。

したがって、健康な体は、生理的に熱の発散や保温を繰り返して恒温状態を維持しているわけです。

体温が上がりすぎると発汗作用で体温を下げようとします。
夏の外気の平均気温が30℃くらいだとすると、
室内温度はそれよりも2℃低い設定で、充分に涼しく感じられます。

また、
外気温と室温が同じ場合でも除湿することで室内の方が涼しく感じられます。
温度と湿度の関係で、高温の南国でも湿度が低いと木陰に入り、
日射を防ぐだけで涼しく感じます。が、これは体の熱の放散をスムーズに行うためで、梅雨時の湿度の高い状態では、木陰に入っても汗が吹きでて蒸し暑さは解消されません。

梅雨時には室内でエアコンを使用する場合は、温度を下げるよりは湿度を下げる除湿することで体感温度は下がり、快適に生活ができます。

ただし、このような除湿で効果を上げるためには、湿気を含んだ外気を室内に侵入させない、しっかりとした気密・断熱性能が重要になります。

送風機のあるエアコンでは除湿して送風するだけで十分快適な住環境を作ることが可能です。

体感温度と室内温度の関係から言えば
体感温度とは、室内の温度が体温よりも低ければ、人体との空気の間に温度の差が生じるので、対流による熱の発散が行われます。室内温度が低い時には、廻りの壁や床の表面温度も低くなるので、輻射による熱の発散も行われ実際の温度より低いと感じられます。

室内温度が体温に近くなると、人体との温度差が小さくなり対流や輻射による熱の発散が行われなくなり、今度は発汗による潜熱の発散で体温調節を行います。湿度が高いと発汗による蒸発が十分に行われなくなり、不快な気持ちになります。

冬に周囲が寒くても焚き火をすると直接火の暖かさを感じるのは、輻射熱が空気の冷たさに関係なく光のように移動してくるからです。
このように体感温度は、周囲の壁などの輻射や湿度環境によっても大きく変わります。
また、このような潜熱と顕熱で感じられる体感温度は不快指数で表現することができます。


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