自然素材系断熱材「エコプロファイバー」を充填
前回までは↓
http://dannetu35.blog90.fc2.com/blog-entry-120.html
http://dannetu35.blog90.fc2.com/blog-entry-121.html
気密を取るための施工方法の解説でした。
これらの気密先張りシートの施工が完了すると、
いよいよ内側に秋田杉の樹皮で作られているエコプロファイバーを内壁に吹き込むことになります。
外周部は断熱材として外壁100mm、屋根184mm吹き込み充填、間仕切り壁には吸音材としてVOC吸着、分解の効果材として使用する優れものです。
(間仕切り壁には気密シートは使用しません。)
エコプロファイバーは秋田県で積極的に公共の建物にも使用されている断熱材ですが全国的にはあまり知られていないエコ断熱材です。
大きな特徴はホルムアルデヒド、アンモニア等VOCガスを吸着する性質を持っている断熱材です。
そのエコプロファイバーを吹き込む(充填)前に吹き込む天井外壁の内側にメッシュネットを先に張りつけてその中に吹き込み充填します。万遍無く吹き込みが完了したら、今度は最も重要な気密化を気密シート0.2mmの施工を行います。
事前に気密シートの先張りを土台、胴差し廻り、梁廻り、棟等を先張りをそているために気密化を図る施工が非常に楽になり高気密住宅が完成します。
その施工方法は次をご覧ください。↓
●自然素材エコプロファイバーの施工風景
①屋根、外壁面に内側からメッシュネットを張り付けます。
②一部吹き込む部分にカッターで切りこみを入れてそこからエコプロファイバーを吹き込み充填します。
③吹き込み充填が完了すると予め気密を取るための先張りシートを利用して気密シートの施工を行います。
※このように繊維系断熱材を機械で吹き込み充填すると手詰で充填するよりは断熱欠損を大きく防ぐことができます。
参考に充填工法に使われる繊維系断熱材には「エコプロファイバー」の他にはグラスウール、ロックウール、セルローズファイバーなどがあります。
高気密住宅であっても手詰による施工は断熱欠損が出やすいため、充填工法がお薦めです。
価格的には多少UPになりますが断熱欠損を担保できる工法です。
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(間仕切り壁には気密シートは使用しません。)
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大きな特徴はホルムアルデヒド、アンモニア等VOCガスを吸着する性質を持っている断熱材です。
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①屋根、外壁面に内側からメッシュネットを張り付けます。
②一部吹き込む部分にカッターで切りこみを入れてそこからエコプロファイバーを吹き込み充填します。
③吹き込み充填が完了すると予め気密を取るための先張りシートを利用して気密シートの施工を行います。
※このように繊維系断熱材を機械で吹き込み充填すると手詰で充填するよりは断熱欠損を大きく防ぐことができます。
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