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ちょとした気遣いで性能を上げる!

2006/08/06 Sun

写真は外断熱で徹底した高気密住宅にリォームした施工例、
築35年の解体前の住宅とリフォーム完成を写真でご覧になれます。。
12zjawnja1njlfmtyzntu2mz3z_20110411215446.gif「ちょとした気遣いで性能を上げる」タイトルですが
高断熱高気密住宅の性能は(特にリフォームでは)
施工にちょとした気遣いがあるかないかで住宅の気密・断熱性能が変わります。

住宅モデル展示場に行くと断熱性能(Q値)がいくら気密性能(C値)がいくらと次世代省エネ基準を超える住宅の宣伝が当たり前のようになっています。

でも ちょと考えて見て下さい。

車のように工場でパーツをコンピューターを使って組み立てているのであれば性能にも信用性がありますが、住宅は1棟1棟間取りも、外観も違ったものを現場で作って行く訳ですから謳い文句のように同じ断熱・気密性能にはならないのです。

実はこの謳い文句の性能の裏には
型式認定といって、あくまでモデルプランとしての性能値なのです。
若しこのブログをご覧になっていた方で家を建てようかと考えている方!
貴方の家はモデルプランとは異なっている訳ですからカタログの性能値とは違うということを認識すべきです。

謳い文句の性能値より小さい性能値であればいいのですが意外と大きい数値になっていることがとても多いのです。実際に完成後に気密性能の試験を依頼されることが多いのですが目標の数値が出ていないことが多いのです。。

失礼だと思いますが建て主様も施工する側も、もその重要性を認識していないので当然なことです。

認識がないと当然ですよね!

そこで解決する方法は・・1棟、1棟

熱計算をして目標のQ値に達していなければ修正し、気密測定を内装仕上げ前に測定し目標に達していなければ修正してこそ高性能住宅が手にいれることができるのです。

後はちょとした
施工上のちょとした気遣いをするだけで断熱気密性能を信頼性のある確たるものにすることができるのです。

●少し話が逸れてしまいましたが多くの外断熱工法の施工マニュアルでは気密の取り方ははプラスチック系断熱材を貼りつけた接合部の上にテープ処理をし気密処理をしています。

私も20年前の施工では
同じように施工していましたが問題があることがわかりました。

テープの部分で下地に押さえられていない部分は夏冬の寒暖の温度差でテープに伸縮が起こり剥がれてしまうのです。その経験を基に私は以下のような施工を勧めています。

①断熱材を貼りつける前に
下地材に3.2mm厚の伸縮があるパッキンを貼りつけ断熱材を貼りつけます。そしてさらに補助として外部から気密防水テープを奇麗にしごいて貼りつけ通気胴縁で押さえつけます。
これは開口部のふかし枠、サッシとの取り付け部分も同様にします。

②基礎廻りの配管等で貫通した箇所は防蟻用のウレタンを注入します。

③ちなみに断熱材の内面は水蒸気を一切通さないアルミを蒸着されているものを使用。

●何の商品でもそうですがシンプルな造りが価格的にも施工的にも熱的にもメンテナンス面でも良い影響を与えてくれます。
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テーマ : 住宅・不動産
ジャンル : ライフ

tag : 気密 断熱 リフォーム

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昆寛(コン ヒロシ)

Author:昆寛(コン ヒロシ)
住まい環境プランニング:技術顧問
(設計事務所:高性能住宅専門)
希林舘自然クラブ(代表)

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