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住まい環境プラニングは国内唯一の高気密性能を担保できる気密施工マイスターを育成する設計事務所です。 高性能住宅の熱環境分野に携わって28年、理論と実体験に基づいて省エネ住宅の開発研究、普及に努めております。住宅に大切な結露対策は得意分野、結露のトラブルも解決いたします。

ブラインドの断熱効果を熱カメラで見る!

ブラインドの効果はあるのか?・・・を真冬日に熱カメラで検証してみました。
33zjawnja1njlfmji1odqymtbqvg_201604151725023d7.jpg1Fのリビングから2Fの窓(ブラインドなし)を熱カメラでで撮影したものです。
横長に赤い部分はパネルヒーター、右側の丸い黄色い部分は吸気口(パッコン)です。その吸気口の周囲が薄く緑色になっているのが外気が室内に入ってきているため温度が低い状態を表し、外気が降下しているのがよくわかります。




一方,左の丸い小さい黄色の部分はエアコンのホースを通すための断熱材を貫通した部分で断熱欠損があることをことを示しています。(実はこの部分は自分がきちんと一液性のウレタンを充填したつもりなのですが施工ミスであることを正直に教えてくれています。
33zjawnja1njlfmji1oti2otlx0w_20160415172505745.jpg次に、この窓にブラインドを下げた状態で熱カメラで見ると左の写真のようになりました。
ブラインドがあるのとないのとではこんなに大きな断熱効果の違いがあります。)

黄色い部分は吸気口(パッコン)、エアコンのホース穴は上の写真と同じですがブラインドの下端はグリーン色から黄色に変化しています。ブラインドの取り付け位置は額縁の面にあるためコールドドラフトの溜りがなくなっためが原因と考えられます。
(ガラス面の結露防止のため額縁とブラインドに少し隙間を開けています。そのため窓の下は少し温度が下がっているため黄色く見えています。)ブラインドの表面温度は21.2℃に上昇しています。壁の部分は22.8℃、吸気口(パッコン)の部分は19.5℃、最も弱い部分は(グリーン色)窓ガラスの下端です。額縁の下端でコールドドラフトを防止するためパネルヒータを設置しているのですが空気の流れが溜まりになっています。窓ガラスの下端の表面温度は16.2℃となっていますが露点温度に達しない範囲ですので安心です。

夏の場合は外付けオーニングを取り付けることによって暑い外気温がどのくらいカットできるのか検証するために木製窓横軸回転窓ペアLOW-Eアルゴンガスの外側に外付けオーニングを取り付けてみました。真夏に再度、その検証結果をリポートします。
組写真
内付けブラインドの使い方は冬季の日中はブラインドは開けて夜はブラインドを閉じているのが一般的な使い方です。一方、外付けオーニングドの夏期の日中はブラインドは閉めて日射遮蔽し、夜は外付けオーニングドは閉じたままで内付けブラインドも閉じた状態での使い方になります。ちょと面倒な気がしますがエアコンを使わない方法としてはこれが最適な方法になります。勿論、断熱気密性能を高めた状態が基本です。
※この検証結果は改めて夏以降にブログにUPいたします。
参考:外付けオーニング⇒ガデリウスのファインシェード


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theme : 建築
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tag : 日射遮蔽 断熱 気密 岩手 結露 新築

プロフィール

昆寛(コン ヒロシ)

Author:昆寛(コン ヒロシ)
住まい環境プランニング
(高性能住宅設計:技術顧問)
住環境アルテ:代表

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