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付加断熱の気密の取り方(先張りシート・胴差し)

2012/01/30 Mon

付加断熱の気密の取り方では土台廻りの先張りシートの施工方法を説明いたしました。
この先張りシートの土台廻りは床断熱の場合は必要ありませんが1Fの間仕切り間の床面と外壁面は先張りをする必要があります。(このことについては後日解説いたします。)
dc103105(修整1) コピー2


土台に続いて1F部分の各柱が立ちあがると胴差しも設置されて2Fの柱建てに進みます。

その胴差しと床梁などと1Fの天井下地に挟み込まれる部分は左図の青線のように先張りシート800mm程度を取り付けます。一般的な在来構法は受け金物がないので、この現場のように金物部分を先張りするのではなく800mm幅の先張りシートを胴差し廻りをグルリと通して一気に施工することができます。

通し柱とかくだ柱などの胴差しが接合する部分に梁受け金物がある部分は受け金物をいったん外して先張りシートを取り付け受け金物を再取付します。※先張りをする金物の部分は外壁に面した部分全てです。


dc010902 - コピー4①左写真のように胴差しについている梁受け金物を取り外して300mm×高さ800mmくらいに気密シートをカットして先張りシートとします。
dc010904 - コピー3







②左写真は柱につく梁受け金物につけた先張りシートを取り付けた様子です。


dc010715 - コピー







③大工さんが梁受け金物に先張りシートを取り付けている様子。
dc010927 - コピー2








⑤これで胴差し廻りの梁、床梁の先張りシートが完了です。










●建築の設計施工は(有)山井建設
●熱環境(断熱・気密・換気・暖房)の設計。監理は弊社:住環境アルテの設計技術部
●次世代省エネ基準Ⅰ地域仕様(建設地はⅡ地域)
●熱損失係数Q値=1.47W/㎡・k
●床面積:150.57㎡ 気積:376.33&㎥
●屋根:グラスウール(パラマウント硝子工業)240mm
●外壁:グラスウール105mm+付加断熱32kg/㎥品45mm
●基礎:基礎断熱土間床工法防蟻用スタイロフォーム(B3)75mm
●基礎:外周⇒防蟻用スタイロフォーム(B3)50mm(床全面に敷設)
●気密部材:土台気密パッキン、先張り気密ート、気密シート他(ジェイベック
●開口部気密部材:ノルシールV754
●合板気密用パッキン:ノルシールV754
●気密テープ:寺岡製作所
●気密コンセント:日本住環境
●換気システム:日本住環境
●防蟻用ハイプレンフォーム:三井化学産資
●暖房(HRヒーター): ピーエス㈱盛岡
次は屋根の先張りシートの施工へと続きます。


施工の流れは動画をご覧下さい。



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付加断熱の気密の取り方(先張りシート・土台)

2012/01/25 Wed

気密を意識して建てられる住宅は気密を構造材の内側で取る充填断熱(内断熱)と構造材の外側で取る外張り断熱(外断熱)がありますが最近は熱損失係数(Q値)の性能を向上さるために充填断熱+外張り断熱=外内断熱の住宅が増えてきました。

その外内断熱住宅を岩手の(有)山井建設さんが初挑戦することになり外内断熱の施工技術の支援要請がありました。商品名は高性能住宅「エコヴェール」ですがその付加断熱の気密化の施工状況を数回に分けてレポートいたします。
施工には動画もUPしていますので参考にご覧下さい。

●建築の設計施工は(有)山井建設
●熱環境(断熱・気密・換気・暖房)の設計。監理は弊社:住環境アルテの設計技術部
●次世代省エネ基準Ⅰ地域仕様(建設地はⅡ地域)
●熱損失係数Q値=1.47W/㎡・k
●床面積:150.57㎡ 気積:376.33&㎥
●屋根:グラスウール(パラマウント硝子工業)240mm
●外壁:グラスウール105mm+付加断熱32kg/㎥品45mm
●基礎:基礎断熱土間床工法防蟻用スタイロフォーム(B3)75mm
●基礎:外周⇒防蟻用スタイロフォーム(B3)50mm(床全面に敷設)
●気密部材:土台気密パッキン、先張り気密ート、気密シート他(ジェイベック
●開口部気密部材:ノルシールV754
●合板気密用パッキン:ノルシールV754
●気密テープ:寺岡製作所
●気密コンセント:日本住環境
●換気システム:日本住環境
●防蟻用ハイプレンフォーム:三井化学産資
●暖房(HRヒーター): ピーエス㈱盛岡
充填(内)断熱工法では気密性能を担保するためは先張りシートが基本です。
この先張シート施工は気密住宅としては当たり前の作業ですが、現場ごとによって気密する部位(特に先張りについて)は異なるためプロでも見落としてしまうポイントがあり思ったほど目的の気密性能が出ないことがあります。気密を高めるための秘訣は、当たり前ですが気密シートが途切れないように連続させるだけの作業につきます。
※最近では先張シートをラフに施工する合板気密工法がありますが、ここでは合板気密工法であっても先張シートを優先させています。)

dc012401(修整1)
土台気密パッキン



上右図は基礎廻りの断面図です。赤線部分が気密パッキンを表しています。
上右写真は①土台の先張りシートには土台用レール120(ネダレス工法)を使います。

気密パッキン(コーナー②出隅、入隅(コーナー)はこのようになります。
コーナーではシートとシートが切れる場合は気密テープで補修をします。これで土台廻りの気密パッキンの施工は完了です。







通気パッキン写真は土台の外周部は気密パッキンを使い、室内側にはキソパッキンを使って床下の換気の流通を良くし、床下の結露防止に工夫を凝らしています。
(住環アルテのオリジナル工法です。







その詳しい施工の様子はこちらをどうぞ!



次回は1Fの柱を建と先張シート施工が必要な部位に移ります。
続きます!

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屋根の充填断熱の施工ミス

2012/01/19 Thu

充填断熱工法で屋根断熱の場合には断熱効果を100%発揮させるためにはタイべックなどの防風シートで外気の侵入を防止しないと繊維系断熱材の効果が発揮されません。
下写真は屋根断熱で屋根と壁の取り合い部分で誤った施工例です。

640zgmxmjeymzaoj0oqrjepxzexkg.jpgこの現場は通気層を確保するために通気君という部材が使われていますが壁からのタイベックシートと通気君が連続されていないため隙間が生じてグラスウール見えています。
これでは屋根のグラスウールの断熱効果は半減してしまいます。気密性能が良くてもこれでは以前にもレポートしましたが、この現場のQ値は「絵に書いた餅」となり暖冷房負荷計算しても能力不足の暖冷房計画がされることになりクレームになってしまいます。

640zgmxmja2oth7ba.jpgこの解決策は左写真のように通気君とタイベックシートが予め連続する先張りがポイントです。
こうすることで壁側のタイベックシートのジョイント処理は比較的に楽にでき気密テープを接合部に貼ることで断熱材に外気のし侵入を防ぐことができます。

気密を上げるために内部の気密シートの施工にはけっこう気を遣う職人さんが増えてきましたが防風シートの施工はラフな施工している職人さんがいるのは驚きです。

dc010901.jpg  dc010906.jpg

左上写真は外~見たタイベックシートの正しい施工、気密施工と同じく防風シートも先張りがあったり、接合部は気密テープでしっかりと押さえて外気の侵入をシャットアウトします。
右上写真は同じ場所を建物の中から見た様子、白っぽく見える部分がタイベックシートで光が透けて見えています。このような施工をすると繊維系に断熱材は100%発揮されるのでQ値から暖冷房負荷計算も信頼度が増します。

そのため、充填断熱工法で建築を依頼する場合は建築中の現場を外部から見て、このように防風シート施工がされているか確認できれば安心して依頼できるのではないでしょうか。

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気密性能が高いので結露が起きる?

2012/01/15 Sun

気密性能が高いので結露が起きるのだ…という人がいます。
そうでしょうか?
実際では気密性能が低い住宅では断熱も気密も換気も暖房も曖昧な低気密住宅では表面結露も内部結露も気密住宅よりはるかに多いのです。
268wmpbd05qqtfoamxmtvrreu5etxlosmju.jpg原因は断熱欠損や無断熱や窓の断熱不足の上に部分暖房による温度低下や、開放ストーブの使用様々です。
低気密住宅での結露は
①発湿量が極端に多い場合
②部分暖房で表面温度が低い場合
③換気不足の結露・・などが考えられますが
住宅の場合は、使い方で結露の発生を防止することが簡単にできます。欠陥のある住宅でも人の使い勝手で防止することは可能です。
しかし、説明不足や施工の配慮不足で、結露が起きることだけは避けたいものです。
現在の住宅、特に低気密住宅での水蒸気を通しにくいクロスなどで仕上げたり、防湿シートで施工すると、予想に反して気密性能が高くなることがあります。

結露表面結露が予想される場合は、どんな住宅でも室内で開放型ストーブを使うと、灯油やガスは燃やしただけの水蒸気が発生します。浴室など水蒸気が多く発生する場所では換気扇を回さないと、結露やカビやダニが発生しやすくなります。また、部屋の気積が小さい場所では結露の発生が非常に多くなります。

発湿量が極端に多い場所は浴室と洗面脱衣室です。一般に浴室の換気扇は局所換気で対応しています。
しかし、換気時間が短すぎて、水滴が天井についていたり、換気不足で結露が発生するので少し大きな換気扇をつけて、「浴室が乾くまで、換気扇を回して下さい。」と使用説明書に記載する必要があります。(ちなみに、高性能住宅では25m3/h前後で常時換気すれば、一切結露がない環境が得られます。)

単層の窓は極端に表面温度が下がりますので間欠暖房が常識の中では結露は避けられません。
断熱性能の高いサッシ(PVCサッシのペアガラス以上)を使用することが常識すが単層より性能がいいと言って二重サッシを使っている場合がありますがこれも条件によっては結露に悩まされる原因の一つにもなります。

また、
押入れの布団が壁についた場合でも、室内側の壁に結露が発生します。
押入れの床、壁面にスノコを敷いて、壁に布団がつかないようにして通気を確保する工夫が必要です。

押入れの建具には上部と下部にスリットとかガラリをつけたりして通気を確保します。
収納や物入れの中にも結露することが考えられますので、ここにも同じくスリットやガラリをつけます。

低気密住宅での結露防止は
温度低下の防止、換気の確保が結露防止のポイントになります。

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繊維系断熱材のカットマシン

2012/01/08 Sun

気密・断熱施工のマニュアルといえば施工業者に必要なもので一般ユーザさんは関係のないものに思われがちですが、高性能住宅を建てたいのであれば素人であっても「気密の取り方の施工のチェックポイント」を学ぶことで希望の高性能住宅を手にいれることができます。

全室暖房のランニングコストを抑えることができりるかどうかは・・・・断熱・気密の施工精度にかかります。この二つの技術がなければ、また施工精度を高めなければ全室暖房はただの贅沢品になってしまいます。

627zgmxmje2njh5ag.jpg左写真は充填断熱(グラスウール)の施工例です。

少し遠くから眺めるととても丁寧に施工しているように思えます。

繊維系の断熱材は発泡系プラスチック断熱材に比べて廉価で高気密・高断熱住宅でなくても一般的に最も多く使用されています。



627r1cxkweoypbeer0.jpgしかし、施工された部分に近づいて見ると意外に多いのが写真のようなちょとした隙間です。

繊維系の断熱材は特に施工の技術が必要とされます。

隙間なく、均一の密度になるように詰め、くしゃくしゃ・ぎゅうぎゅうは禁止です。

ふわふわと隙間なく入れることが大切です。

写真の施工ミス?は単純な寸法通りに切断されなかったことが原因です。

このように隙間が出るような場合には端材をフワフワの状態してカッターの刃で詰め込みます。
この時に注意しなければならないのは表面だけに詰めるのではなくタイベックあるいは合板までの奥に詰め込むことが大切です。この状態(隙間がある)で内装が仕上がると当然この部分には内部結露に侵される危険がありますので気をつけましょう。

写真のように切断ミスの原因は規格の断熱材をスケール(巻尺)で切断する寸法を決めて定規を使わずカッターで切断することが多いため・・・
に左右均等の長さにならないのが原因。

そこで左右均等に切断できる繊維系断熱材のカットマシンの紹介です。
そのカットマシンはこちら↓
カットマシンというと機械のように思われますが実は現場にある材料を使っての手作りの切断機なのです。(大工さんの知恵です。)

627r1erz47kkf7fjg.jpg①土台あるいは柱の切れ端を土台にして両脇には合板をビスで止めます。(たったこれだけです。)






②次に繊維系断熱材を挟みます。







③必要とする長さをスケールで測り切断面を合板の端に合わせます。






④次に「重し」として土台、柱の切れ端に取っ手として角材の切れ端を上につけます。






⑤上から見るとこんな状態になります。







⑥それからその「重し」に手で断熱材をつぶすように押し込みます。








⑦それから合板の端に合わせてカッターで断熱材を切断します
断熱材は圧縮されて厚みが薄くなっているのでとても切断が容易です。
切断面も真っ直ぐでとても綺麗に仕上がります。
切断寸法のポイントは必要とする寸法に10mm程度長くします.




⑧切断完了です。
「重し」から手を離すと断熱材の復元力で元に戻ります。
これで・・・切断ミスを防ぐことができます。




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おめでとうございます。

2012/01/01 Sun

新年明けましておめでとうございます。
昨年は多くの読者の方々からたくさんの応援をいただきまして、とても励みになりました。
ありがとうございました。

今年も[俺の家は高性能!]と
めざせ!Q1(キューワン)住環境。]のご購読応援の程をよろしくお願い申し上げます。




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プロフィール

昆寛(コン ヒロシ)

Author:昆寛(コン ヒロシ)
住まい環境プランニング:技術顧問
(設計事務所:高性能住宅専門)
希林舘自然クラブ(代表)

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