洗濯乾燥機を数千円程度で手に入れる業

価格は数千円程度、ユニットバス(1.25坪)が乾燥室となり洗濯物が干すことができます。
一般的にはユニットバスの乾燥機といえば

価格は数万円はします。
この代わりに我が家では丸型のグリル1個で乾燥機と暖房の役目を果たすのですから超お得・・・と思いませんか?
なによ!・・・それ!?(乾燥機になる訳ないじゃん!!!)って言われそうですね。
実はこれにはこんな理由があるのです。
それは・・・

もう一つ洗濯物を干す機械がありましたね。
これはあるメーカーのドラム式洗濯乾燥機です。
価格は定価で10万円前後はします。
あればあったで便利なものですが、設置する場所も用意しなければなりませんし当たり前ですが電気代も余計にかかることになります。
オプションの暖房器付乾燥機数万円か
オプションのユニットバス暖房器+洗濯乾燥機の10万円以上に代わるものですから能力がないと思うかもしれませんが十分問題がなく洗濯物は乾燥されます。
それもユニットバスの容量ですから・・・・大量に干すことが可能です。
それは何か?
ちょと条件がつきますが・・・・
その条件とは全室暖冷房ができる高性能な断熱、気密化された住宅の場合に限られます。
気密は次世代省エネ基準の2.0cm2/m2以下の1.0cm2/m2の住宅です。
この位の性能になると換気計画の換気量が計画通りになります。
現在、24時間換気が義務付けですから、この換気(第三種換気システム)を乾燥機のパーツに利用するのです。
洗濯室、あるいはユニットバスの天井に吸気口(室内の汚れた空気を吸気するグリル)を設置します。
たった・・・これだけです。
ただし、換気メーカーの全製品品がいいわけではありません。
一般的には浴室は局所換気扇となります。
そんな訳でユニットバスも一体でできる換気システムが必要です。
参考にメーカーを上げると
エアロバーコ
ユーフレクト
フレクト
ジェィベック
国産では日本住環境のルフロ400等があります。

●左写真:暖房ボイラーを利用した洗濯乾燥室
●右写真:ユニットバスを利用した洗濯乾燥室
水蒸気は24時間連続で排出されるので24時間乾燥機となります。
●ユニットバス内、あるいは洗濯乾燥室には24時間万遍なく1時間に0.5回の空気(20℃前後で暖められた乾燥空気)が吸気口により引き込まれて洗濯物を干すことができるのです。
洗濯物が乾くと同時に浴室は床面も浴槽内もカラッと乾いてカビの防止にもなります。
電気代は月に100円~1.000円前後です。
新築される場合、あるいは断熱リフォームを計画される場合はこのようにすると余計な洗濯乾燥機、暖房器を購入しなくて済みます。
高性能な住宅で第三種換気システムあればこそできる業になります。
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