メンテナンスでクレームになった事例
気密住宅で20年使った石油ボイラーを交換したが気密を意識しない施工であったため温度低下と結露でクレームになった事例

(写真1)施工後に給排気筒付近が異常に温度が低いことから熱画像で確認すると9.7℃と低くなっていた。(写真2)そこでその周囲の石膏ボードを剥がし目視で確認、ホルソーで貫通した部分の隙間を気密処理をしていないため給排気筒に結露が発生していた。(写真3)そこで断熱材(プラスチック系断熱材50mm)と給排気筒の隙間に一液性発泡ウレタンを充填、給排気筒の廻りにグラスウールを充填し断熱・気密を確保(写真4)補修後に熱画像で表面温度が上昇したことを確認(注)この現場は外張り断熱なため壁の中は120mmの空間になっているので給排気筒の廻りはグラスウールで断熱補修としている。最近、気密住宅を意識した断熱リノベーションが増えているがエアコンとか設備関係など壁を貫通させる業種では事例のように雑に施工されるケースが増えているのでクレームにならないように現場の管理は特に気をつけたいものです。
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(写真1)施工後に給排気筒付近が異常に温度が低いことから熱画像で確認すると9.7℃と低くなっていた。(写真2)そこでその周囲の石膏ボードを剥がし目視で確認、ホルソーで貫通した部分の隙間を気密処理をしていないため給排気筒に結露が発生していた。(写真3)そこで断熱材(プラスチック系断熱材50mm)と給排気筒の隙間に一液性発泡ウレタンを充填、給排気筒の廻りにグラスウールを充填し断熱・気密を確保(写真4)補修後に熱画像で表面温度が上昇したことを確認(注)この現場は外張り断熱なため壁の中は120mmの空間になっているので給排気筒の廻りはグラスウールで断熱補修としている。最近、気密住宅を意識した断熱リノベーションが増えているがエアコンとか設備関係など壁を貫通させる業種では事例のように雑に施工されるケースが増えているのでクレームにならないように現場の管理は特に気をつけたいものです。
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