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インフォメーション
住まい環境プラニングは国内唯一の高気密性能を担保できる気密施工マイスターを育成する設計事務所です。 高性能住宅の熱環境分野に携わって28年、理論と実体験に基づいて省エネ住宅の開発研究、普及に努めております。住宅に大切な結露対策は得意分野、結露のトラブルも解決いたします。

結露が宿る家の原因と改修方法のセミナー開催

住宅紛争処理機関へ調停を経て実際に調停となった付加断熱結露物件を第三者として住い環境プラニングが調査・原因追及し、改修の設計を行った事例を基に、調停になった場合の工務店の対応とクレームにならないための施工方法を学ぶオンラインセミナーを開催いたします。
興味のある方は⇒こちらからお申し込み下さい。https://cf-eco.jp/webseminar202310/index.html
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「JBN・全国会員交流会/2023in大坂」を開催

【お知らせ】9/27(水)「JBN・全国会員交流会/2023in大坂」を開催
一般社団法人JBN/全国工務店協会では、JBN近畿ブロック連携団体、JBN関連事業者会員とともに、全国の地域工務店が集う一大イベントをー開催いたします。
今回、 第二部分科会において「高性能住宅の陥りがちな事故事例から学ぶ」を弊社古川代表が有限会社第一浜名建装の久保田仁司氏とともに講演させていただきます。
ご興味のある方方はぜひご参加ください。
参加申し込みと詳細については以下のHPからアクセスをお願いいたします。
https://www.jbn-support.jp/

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HEAT20「G3を目指してーこれからの断熱の考え方(ウェビナー)

【お知らせ】6/9(金)「JCA・デコスセミナー2023『G3を目指して』」開催
セルロースファイバー断熱材メーカーのデコスでは、JCA日本セルロースファイバー断熱施工協会とともに、HEAT20「G3を目指してーこれからの断熱の考え方ー」をウェビナー開催。
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今回、 (地独)北海道立総合研究機構 理事 鈴木大隆氏に改めてHEAT20に学ぶ特別講演をいただきます。
住まい環境プランニング・古川繁宏氏による講演「これからの断熱施工」、また「これからの断熱の考え方」をテーマにG3モデル実践者の建築工房小越・小越啓司氏参加での対談も有り。
工務店・設計事務所の方はぜひご参加ください。
参加申込⇒ https://cf-eco.jp/webseminar202306/
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Achiles✕Joto共催セミナー開催!!

Achiles✕Joto共催セミナー開催!!

講師に業界のレジェンド南 雄三氏と弊社代表の古川 繁宏の昨今の活動から工務店に思う事、例えば「健康と快適と省エネをぐちゃぐちゃに考えている工務店が多い話」とか、「結露・カビ相談のあるクレームは自己流の施工に間違いがあるから」ということに気づいていない話などを新鮮な分析と発想でお話いたします。ご興味のある方は是非ご参加下さい。詳細、申し込みは以下をご覧下さい.

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Ua値やC値に惑わされない家づくりの本質を学ぶ

「ウエビナーのお知らせ」
Ua値やC値に惑わされない家づくりの本質を学ぶUa値やC値に惑わされない家づくりの本質を学ぶ

【講師】
住宅技術評論家 南 雄三氏
住まい環境プランニング 古川 繁宏氏
【モデレータ】
城東テクノ マーケティング部 野辺地 健太
【開催日】 2022年 9月27日(火)
15:00~17:00 (約120分)
【ウェビナーのここが見どころ!】
費用をかければUa値やC値を高めることはできるものの、“本当に快適な住宅”は、本質を理解したプロにしかつくれません。住宅の断熱・気密性能を高める前にやるべきこととはなんでしょうか。数字だけを追い求めて家づくりの本質を見失っては本末転倒です。「快適な住宅の本質ってなんだろう?」と思う方は是非ご参加ください。住まい環境プランニング古川氏が解説いたします。
【このような方におすすめ◎】
・「快適な住まい」の本質を本気で理解したいと思っている方
・Ua値だけで判断される家づくりをしたくないと考えている方
・高性能住宅で不具合がでない住宅づくりをしたいと考えている方
※同業社様のご参加はお断りさせていただいております。予めご了承ください。
【視聴方法】
・本ウェビナーは、ZOOMウェビナーを用いた講演となります。
・本ウェビナーは、ネット環境があればPC・スマホから視聴いただけるオンラインのセミナーです。
・参加費は無料です。
※お申し込みは下記の城東テクノ株式会社のHPからお願いいたします。
https://info.joto.com/l/901461/2022-07-25/c3mv2?_ga=2.33710177.154545580.1663946317-9509041.1663733975
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気密と防露についてのセミナー情報

日本住環境の釣本篤司氏と弊社代表社員の古川繁宏が気密欠損、防露対策不足などで生じた問題をリアルな事例に基づいた解決策を聞くことができます。
●開催場所: 岩手県紫波郡紫波町紫波中央駅前2-3-3
オガールプラザ 中央棟 (紫波町情報交流会館2F 大スタジオ
●日時:2022年9月6日にて開催いたします
●詳細は「気密・防露セミナー」をクリックして下さい。⇒気密・防露セミナー

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新建ハウジングのセミナーで「施工で失敗しないHEAT 20・G2/G3実践塾」を開催!

新建ハウジングのセミナーで
「施工で失敗しないHEAT 20・G2/G3実践塾」を開催いたします。
今年2022年、住宅性能表示制度の断熱等級に上位5・6・7等級が次々に新設され、10月には長期優良住宅の断熱認定基準が等級5に引き上げられます。また6月には改正建築物省エネ法が国会で成立し、2025年度から住宅も省エネ基準への適合が義務化されます。社会に求められる住宅の断熱性能はいま大きな転換が起こり、新たな段階を迎えようとしています。

こうしたなか今回は、今後新築住宅のスタンダードになるとみられるHEAT20・G2(断熱等級6)・G3(断熱等級7)をいち早く自社標準仕様とする体制をつくり、地域工務店の強みにするための実践塾を企画しました。講師に迎えるのは、これまで高断熱高気密住宅に関わる施主からの結露トラブル相談や、実務者向けの施工指導を専門に手がける、住まい環境プランニング代表・古川繁宏さん。そして同西日本代表の魚谷陽一さん。さらに今回、愛知県豊橋市のニコハウス設計室・鈴木茂明さんのご協力により、実際にG2仕様住宅の建築中現場をご提供いただきます。今後G2/G3仕様に欠かせない「付加断熱」「基礎断熱」「C値0.3以下」「第1種換気」工事の流れを時系列で把握し、「施工で失敗しない」おさまり、実際の施工手順、注意点までを学びます。ぜひこの機会にご参加ください。(セミナー案内は新建ハウジング様から許可をいただいてHPより転載しております)
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お申し込みは⇒新建ハウジングセミナー
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断熱リノベーションの施工技術1

●天井断熱結露防止の換気本体の断熱BOXの納め方
これは結露防止用の換気本体の断熱BOXです。最近の換気本体は結露防止部材を使った商品が販売されていますが、多少金属部材が使われているものもあるので、後々クレームが起こらないように換気本体周りを断熱材で覆うように作ります。ダウンライトBOXとか気密型天井点検口と同じ考え方で断熱欠損、気密漏れを防ぎ結露防止とします。BOXの上部、周囲はGW吹き込みで埋設されるので断熱欠損がありません。断熱BOXの施工例(写真1)はBOX自体を木材、合板で作製、施工例(写真2)はBOX自体をプラスチック系断熱材(ここではアキレスのQ1ボード)で作製、一般的に天井断熱の場合は断熱ダクトは使われていても換気本体はBOXを作らないでそのまま本体を取り付けている事例は少なくありませんので気をつけて取り付けたいものです。
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Joto Webinar シリーズ企画

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2025年度から新築住宅の省エネ基準義務化が後押しにもなり、施主から「Ua値」「ZEH」「等級7」などの住宅性能値を問われることが多くなったと感じている方も多いと思います。
高断熱高気密住宅の普及が進むことは良いものの、数字だけを追い求めて家づくりの本質を見失っては本末転倒です。そこで、レジェンド南雄三氏と弊社、住まい環境プランニング代表の古川繁宏を講師のお二人で今までとこれからの高断熱高気密住宅について熱く語っていただきます。

第1回目「勉強熱心なお施主さまから「高断熱高気密住宅にする理由って何ですか?」と問われたとき、納得してもらえるまで説明できるでしょうか。なぜこれほどまでに“高断熱高気密住宅”が求められているのか、その本質とは何なのか。歴史を学べば本質が分かるかもしれません。そこで、レジェンド南雄三氏をお招きし、詳しくご説明していただきます。また、後半には住まい環境プランニング古川氏との対談で、歴史をさらに紐解きます」

第二回目「費用をかければUa値やC値を高めることはできるものの、“本当に快適な住宅”は、本質を理解したプロにしかつくれません。住宅の断熱・気密性能を高める前にやるべきこととはなんでしょうか。数字だけを追い求めて家づくりの本質を見失っては本末転倒です。「快適な住宅の本質ってなんだろう?」と思う方は是非ご参加ください。住まい環境プランニング古川氏が解説いたします」

<各ウェビナーの個別申込をご希望の方は下記よりお申し込みください>
http://info.joto.com/Joto_webinar_minamishi

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冬にわかる住宅の断熱・気密性能!

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家を新築する時は、誰でもきちんと施工してくれる業者に依頼したいものです。そんな時、冬にしか見ることができない雪国の現象で業者選びの判断ができたらいいと思いませんか?
右の家と左の家は同じ団地内の敷地に建てられた住宅です。
左は気密性能0.2cm2/m2の住宅でツララも結露も見られませんが右の住宅はツララと軒天、外壁に結露の現象が見られます。「ツララ」は温熱環境を表す数値ではありませんが目視で簡単に性能の良し悪しが判断できるものさしになります。その理由は天井断熱で低気密住宅の場合、暖房等で暖められた空気は小屋裏に移動し屋根の雪を溶かし、軒先の雪を融かし、外気温度が氷点下になると融けた軒先の雫が「ツララ」という現象を起こします。そのため屋根の雪が融けやすく、あるいは「ツララ」ができる住宅では室内の熱が流出する何らかの要因があることになります。原因の多くは隙間がある(低気密)とか、隙間が小さくても断熱性能が低いとか断熱欠損があると顕著にあらわれます。
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メンテナンスでクレームになった事例

気密住宅で20年使った石油ボイラーを交換したが気密を意識しない施工であったため温度低下と結露でクレームになった事例
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(写真1)施工後に給排気筒付近が異常に温度が低いことから熱画像で確認すると9.7℃と低くなっていた。(写真2)そこでその周囲の石膏ボードを剥がし目視で確認、ホルソーで貫通した部分の隙間を気密処理をしていないため給排気筒に結露が発生していた。(写真3)そこで断熱材(プラスチック系断熱材50mm)と給排気筒の隙間に一液性発泡ウレタンを充填、給排気筒の廻りにグラスウールを充填し断熱・気密を確保(写真4)補修後に熱画像で表面温度が上昇したことを確認(注)この現場は外張り断熱なため壁の中は120mmの空間になっているので給排気筒の廻りはグラスウールで断熱補修としている。最近、気密住宅を意識した断熱リノベーションが増えているがエアコンとか設備関係など壁を貫通させる業種では事例のように雑に施工されるケースが増えているのでクレームにならないように現場の管理は特に気をつけたいものです。
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冬の結露を防ぐ設計術と施工術 (冬型結露 解決編 )

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第6回
Joto Webinar シリーズ企画 「結露よ、さらば!」#6
【徹底解説】冬の結露を防ぐ設計術と施工術
~ 冬型結露 解決編 ~
【講師】
住まい環境プランニング 古川 繁宏氏
【モデレータ】
城東テクノ マーケティング部 野辺地 健太
【開催日】 2022年 1月18日(火)
朝の部:10:00〜12:00 (約120分)
昼の部:15:00〜17:00 (約120分)
※同一の講演内容です。
※講演途中に休憩をはさみます。
【ウェビナーのここが見どころ!】
結露の原因は、単一で起きていることは非常に稀です。作り手は基本を理解すればどんな工法でも対策が可能になりますが、そのためには正しい設計施工が求められます。高断熱高気密住宅を手に入れた住まい手は、結露は無縁と思っているかもしれません。結露のない家作りについて古川氏が詳細に解説いたします。
※今回は冬型結露の解決編になります。
【このような方におすすめ◎】
・冬の結露について気になる方
・冬の結露発生原因、リスクについて学びたい方
・高性能住宅を売りにしており、絶対に結露事故は起こしたくない方
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「結露よ、さらば!」第5回 冬型結露を引き起こす盲点 その「住まい方」大丈夫ですか?

Joto Webinar シリーズ企画 
「結露よ、さらば!(全6回)」の今回は第5回
【徹底調査②】冬型結露を引き起こす盲点
その「住まい方」大丈夫ですか?
~ 冬型結露 原因編 ~
【講師】
住まい環境プランニング 古川 繁宏氏
【開催日】 2021年 11月30日(火)
朝の部:10:00〜11:30 (約90分)
昼の部:13:30〜15:00 (約90分)
※同一の講演内容です。
※各講演の最後に質問会を実施いたします。質問の量によっては延長する場合がございます。
【ウェビナーのここが見どころ!】
築5年の住宅の天井裏、室内側の壁などに生じたカビ被害――気密や断熱の施工不良による結露が疑われるところですが、現地調査を進めると住まい方にも要因があることが分かってきました。サーモグラフィ、温湿度計測、気密測定、換気風量測定により明らかになった冬型結露の発生メカニズムを、古川氏が詳細に解説します。
※今回は冬型結露の原因編になります。次回のウェビナー(2022年1月)は冬型結露の解決編を予定しております。
【このような方におすすめ◎】
・冬の結露について気になる方
・冬の結露発生原因、リスクについて学びたい方
・高性能住宅を売りにしており、絶対に結露事故は起こしたくない方
※同業社様のご参加はお断りさせていただいております。予めご了承ください。
【視聴方法】
・本ウェビナーは、ZOOMウェビナーを用いた講演となります。
・本ウェビナーは、ネット環境があればPC・スマホから視聴いただけるオンラインのセミナーです。
・参加費は無料です。
お申し込みは城東テクノ株式会社のHPからお願いいたします。
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「結露よ、さらば!」第4回 その通気経路は機能しない!? 現場でよくある通気のトラブルと解決策

Joto Webinar シリーズ企画 「結露よ、さらば!(全6回)」の今回は第4回。「その通気経路は機能しない!? 現場でよくある通気のトラブルと解決策」 を10/26(火)【朝の部 10:00-11:30 / 昼の部 13:30-15:00】 に開催いたします。 ご興味のある方は、ぜひご参加ください。
2021年10月26日(火) 朝の部10:00~11:30 / 昼の部13:30~15:00
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【プログラム】
ベランダ下の空間や横長サッシの周りなど、「実は湿気の滞留が気になっている」という箇所は誰しも思い当たるのではないでしょうか。「結露よ、さらば」第4回では、現場のあちこちに潜んでいる通気不良を招きやすい部位について、注意すべき点と解決策をご紹介。住まい環境プランニング社の標準図面もご紹介しながら、外壁通気や軒先・軒ゼロにおける理想的な通気の取り方を解説いたします。

【このような方におすすめ◎】
・不良を招きやすい部位について気になる方
・理想的な通気の取り方をお知りになりたい方
・高性能住宅を売りにしており、絶対に結露事故は起こしたくない方
※同業社様のご参加はお断りさせていただいております。予めご了承ください。
【視聴方法】
・本ウェビナーは、ZOOMウェビナーを用いた講演となります。
・本ウェビナーは、ネット環境があればPC・スマホから視聴いただけるオンラインのセミナーです。
・参加費は無料です。
お申し込みは⇒https://info.joto.com/l/901461/2021-10-04/58548i
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「結露よ、さらば!」のオンラインセミナー

第3回
Joto Webinar シリーズ企画 「結露よ、さらば!」#3
【徹底解説】結露対策のプロに学ぶ 夏型結露を防ぐ設計術と施工術

【講師】
住まい環境プランニング(同) 弊社代表の古川 繁宏

【開催日】2021年 9月14日(火)
朝の部:10:00〜11:45 (約105分)
昼の部:13:30〜15:15 (約105分)
※同一の講演内容です。
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【ウェビナーのここが見どころ!】
高温多湿な外部環境に、突然の夕立や台風の到来――夏型結露への対策は高い湿度と雨水浸入リスクへの備えがカギとなります。「結露よ、さらば!」第三回では、夏型結露を防ぐ具体的な設計術と施工術について、住まい環境プランニングの古川氏が徹底解説。雨水浸入を防ぐための基礎周りや屋根周りの設計術、施工現場でのよくある問題への対処術のほか、近年増えつつある空調システムにまつわる結露リスクもご紹介します。


【このような方におすすめ◎】
・気密・断熱には気を付けているけど、結露対策になっているのか不安のある方
・「夏型結露」という言葉をよく聞くため、漠然とした不安を感じている方
・ 高性能住宅を売りにしており、絶対に結露事故は起こしたくない方
※同業社様のご参加はお断りさせていただいております。予めご了承ください。

【視聴方法】
・本ウェビナーは、ZOOMウェビナーを用いた講演となります。
・本ウェビナーは、ネット環境があればPC・スマホから視聴いただけるオンラインのセミナーです。
・参加費は無料です。
お申し込みは⇒https://info.joto.com/l/901461/2021-08-20/3vbd9?_ga=2.232033311.1282488365.1629990024-1817931557.1629990024
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「断熱・気密施工技術エキスパート育成研修会」のご案内

「断熱・気密施工技術エキスパート育成研修会」のご案内
2025年まで全ての新築住宅を対象に省エネ基準の適合義務化が検討され始めている状況下、断熱レベルの底上げが今後ますます進められています。一方、図面上では省エネ基準を満たした住宅であるにもかかわらず、「暖かい家と言ったのに寒い!」「結露が出ないと言ったにに結露が出る!」「床下からカビの匂いがする!」暖冷房費が思っていたよりかかる!」といったクレーム事例が多くあります。そこで今回はクレームの出ない家づくりのための断熱・気密理論と、実際の現場(繊維系断熱材、発泡プラスチック系断熱材を使用しての施工技術を学ぶ研修会を企画いたしました。
そうか!何だ、そうだったのか⁉ 目からウロコが落ちる!内容となっておりますので、ぜひご参加下さいますよう、宜しくお願いいたします。
参加申し込みは別紙参加申し込み書からお願いいたします。
講習会についてのお問い合わせは東北アキレス(株)高橋まで
TEL:022-214-8611 FAX:0222-214-8633dc051305 - コピー
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日経ホームビルダー10月号に掲載されました。

日経ホームビルダーの3月号に弊社古川代表の連載記事「高断熱工法の○と✕」が掲載されました。掲載内容については日経BP社に著作権があるため、詳細に触れれませんが興味のある方は日経BP社にお問い合わせ下さい。
日経BP書店ホームページ↓↓
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/hb/18/HB_backnumber/202103/?fbclid=IwAR03GLgIsBeqsLMw09jfAXItzcfVpVzZGe9ifRLH7xeSD8KSc6H_OhwPqI8
https://xtech.nikkei.com/.../mag/hb/18/HB_backnumber/202103/
日経ホームビルダー3月号

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木製サッシの結露対策

今日の最低気温は-10℃前後の寒い一日でした。朝方の8時頃の外部温度は-5.1℃で室内は21℃の温度環境で我が家の木製窓が結露していました。我が家は21年前の1999年7月にデンマーク製の木製サッLOW−Eガラス(アルゴンガス入り)の窓を採用した家です。(当時としては最先端で木製でドレーキップ、オーニング、ヘーベーシーベを採用)写真のように木製サッシであってもガラス下端に結露が発生し、水玉ができています。表面結露の集合体(水)です。この時の結露発生付近の相対湿度は53.9%で温度は15.3℃を示していて露点温度は6.0℃を計測しています。つまり、この窓付近の温度が6.0℃になると表面結露が発生しますよ!ということのお知らせなのですが、それではどの部分から露点温度に達するのでしょうか?その、結露が発生するポイントを探します。
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写真①はレーザー式表面温度です。測定ポイントは●印の所です。ここではペアガラスのアルミスペーサー部分を測定しています。レーザーポイントがスペーサーを照射しています5℃を指しています。
写真②ではペアガラスのグレチャン(ガラスを抑えるビート)の表面の温度を測定、6℃であることが確認できます。つまり、露点温度は6.0℃でしたから、先ず最初に結露はここのグレチャンから始まるだろうことが推測されます。
しかし、写真①ではグレチャンの表面温度より低い5℃ですから温度だけから判断すると最初に結露が出るのはこの中であるように思われますがペアガラスの中空層は室内より乾燥空気で水蒸気量が少ない(絶対湿度は低い)ので温度が低くても露点温度は高いことが推測されます。
写真③はグレチャンより室内側の木製の障子の下端を測ると10℃
ついでに周囲の表面温度も測ってみました。
写真④は18℃写真③と同じ木製サッシの障子ですが、こちらは縦枠を測っています。写真③では10℃でしたから8℃の温度差が出ています。
同じ場所の障子なのに高さが少し違っただけでこんなに違うのです。(それは何故なんでしょうか?)
実はこれ!コールドドラフトを防ぐために窓下にはパネルヒーターが設置されていますが机の左に設置されている所はテーブル代わりになり、パソコンやケーブルが乱雑に置いたため空気の流れが悪くコールドドラフトを防ぐ役割を果たしていないのです。そのため窓の直下は寒く、窓上は高い温度になっています。
写真⑤は室内側の4方枠の縦枠・・の表面温度は22℃です。
写真⑥は室内側の壁面の・・・表面温度は写真③と同じ22℃です。
検証の結果は?暖房器があるにもかかわらず断熱性能が低いアルミスペーサーが原因で窓下面の表面温度を上げることができなかったこと、さらアルミスペーサーが外気の-5℃の影響を受けて露点温度に達してしまい結露が発生!と考えられます。
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簡易の改善策は写真2のように下枠に木の押縁を追加することで改善されましたが市販のシート、テープ類写真3では結露防止には役に立ちませんでした。最近ではアルミスペーサに変わって樹脂スペーサーになっているサッシが多くなりました。樹脂スペーサーはアルミと比較すると熱伝導率が約1000分の1しかありませんのでペアガラスのスペーサーを樹脂製に変えることでと断熱効果がさらに上がり安定感のある室内環境を実現できます。
さらに、高断熱サッシの結露に原因と改善策の詳細解説について知りたい方は日経ホームビルダー編者の「100の失敗に学ぶ結露完全対策」26P~29Pに記載されていますのでご覧下さい。

日経ホームビルダー12月号に掲載されました。

日経ホームビルダーの12月号に弊社古川代表の連載記事として「高断熱工法の○と✕」が掲載されました。
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掲載内容については日経BP社に著作権があるため、詳細に触れれませんが興味のある方は日経BP社にお問い合わせ下さい。↓↓
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/mag/hb/18/00057/111700004/
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日経ホームビルダー10月号に掲載されました。

日経ホームビルダーの10月号に弊社古川代表の連載記事として「高断熱工法の○と✕」が掲載されました。掲載内容については日経BP社に著作権があるため、詳細に触れれませんが興味のある方は日経BP社にお問い合わせ下さい。
日経BP書店ホームページ↓↓
https://www.nikkeibpm.co.jp/item/hb/795/saishin.html
組写真
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昆寛(コン ヒロシ)

Author:昆寛(コン ヒロシ)
住まい環境プランニング(同)
(高性能住宅設計:技術顧問)

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